2018/04/22

太陽光事業に興味2-ペイバック・NPV・IRRの得手不得手

前回は利回り10%といっても表面利回りでは実際よく分からないので、他の手法で評価してみようと思いついた所までだった。

まず、ペイバック法は計算が簡単で直観的という利点があるし、投資家は自己の時間・信用・現金という「実弾」とも言える資源を差し出す以上、NPVのような机上の空論ではなく、とにかく出した資金を何年で回収できるか?というペイバックを重視するのは当然だ。

だが一方、ペイバックは「お金の時間価値」「事業リスク」「回収期間以降のCF」が考慮されないという欠点もあり、これを意識しないで投資すると10年位経ってから「あれ?なんか儲からないな?おかしいな」ということになりかねない。

ただペイバックで評価した結果が今一つだったらNPVやIRRで評価してもどうせダメに決まってるので、まずペイバックでザックリと損得のアタリを付け、得なら「どのくらい得なのか」をもう少し掘り下げて評価していくのが良いと思う。

そもそも2000万は個人としては巨額な案件となるので、思いつくかぎりの手法で評価して互いに検算し合うのは良い事だ。

その際NPVとIRRの欠点も意識しながら評価したい。例えばNPVは割引率と将来CFを見誤ると大きく結果が変わるし、IRRは事業規模を反映しない。

しかし今回の太陽光事業に限ってはFIT(固定価格買取制度)で将来CFは固定されているし、割引率は自分で設定するのではなく、IRRで出た数値が自己に許容できるか、という使い方をすればNPVはかなりよくワークしそうだ。

このように3手法で総合的に評価すれば、おのずと全貌が見えてくるのでは、と期待する。


今回はここまでにして、次回はいよいよ実際に評価していきたい。
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