2018/04/26

太陽光事業に興味6-諸費用込みで利益は結局いくら?

前回でローン利用時の注意点として、最低25%は借り入れることと、毎月の支払でCFがなんとか回りそうなことを確認したので今回は20年間の採算性を検証してみる。

業者から提供された諸費用にローン支払い加えて計算した結果は以下だ。



20年間の総FCFは20年ローンの場合で1010万円、15年ローンで1075万円となった。

金利は両方とも2.6%という設定だ。返済期間が短い15年の方が65万円ほど多いのは早期返済で金利負担が減ったのが主因と思われ、これも予想通りとなる。


ところで、この数字を眺めていてふと気づいたことがある。


総FCFは15年ローンの方が多いのだが、太陽光事業で15年ローンにすると創出FCFの大部分がローン終了後の15年目以降に偏っている。
これで20年ローンとの差が65万円だと、このFCFを現在価値に割り戻したら、ひょっとすると20年ローンの方が得にならないだろうか?

そう思って追加で計算してみた



5.87%でFCFを割り引くと、20年ローン時の総FCFの現在価値は582万円、15年が436万円となった。これは思ったより差が大きいではないか!さすがに15年もご褒美がお預けになると、お金も腐ってしまうようだ。

さらに言うと、この15年ローンのケースだと開始15年間の総FCFがたったの188万円となるが、実際これはかなりヤバいのではないか。

例えばこの業者の数字のフルサポート費にはパワコンの保証は5年分しか入っていなかった。過積載のパワコンには負荷がかかるので、おそらく寿命は長くて15年。

すると15年目でやっとここからガンガン稼ぐぞ!と思った矢先にパワコンがセミリタイア。パワコンの交換費がMAX150万と見ると、また1年ほど利益はお預け。

16年目まで耐えて、さあ残り4年だけど今度こそ儲けるぞ!と思ったら自分の老化に逆らえず撤去費用を積み立て。。。これでまた2年。

結局、毎年高速代払って現地に行って、首にタオルまきながら必死に草刈すること18年、でまだマイナス。。。トホホ。

もはやボランティアのよう。泣けてきた。
ローンは20年一択ではないだろうか。


今回はここまでにして次回はさらに詳細に採算性を詰めていきたい。
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