2018/04/29

太陽光事業に興味9-投資を決心できる条件

前回いろいろ考えて本案件は自分にとっては割が合わなそうという結論に達しパスとなった。それなら一体自分はどうなれば投資しても良い思えるか?

当物件の投資判断していて一番引っかかったのが株がほったらかしで利回り7%なのに、ずいぶん大変な思いをして5.87%か、という点だった。

じゃあ自分のハードルレートはどれくらいかとというと、せめて株より大きくて8%くらいなら有りと思えるかもしれない。

この物件で8%の利回りを得るためにはどうすればよいのか。こういう時は投資対象に関する数字の中で一番影響の大きいものに注目するのが良いと思う。

太陽光の場合は物件価格FITによりもたらされる総CFだけが1000万単位でその他の割合は小さい。なのでこの2つに注目する。

そのうちFITによる総CFは固定されているので動かせない。
いや、正確にいうと努力の余地は残されている。例えば過積載で日中にピークカットされて捨てられる分の電力を蓄電池にため夜間に販売するなどだ。

しかし過積載と言えども100kw程度ではよっぽどカンカン照りの昼にしかピークカットには達しないから蓄電池設備の稼働率があがらない。
ならばパネルを300kw分てんこ盛りにしてやれとしても、今度は設備投資額が高くなり中々バランスしないようだ。
どちらにせよ今は途中から増設するとFIT単価が下がるので、後から出来ることは限られる。

なので結局は普通の過積載がベストとなり売電CFは固定、いじれるのは物件価格だけということになる。ここで甘い値段で買ったら負けだ。

この物件の利回りを8%にするには3回目で既に述べた方法で計算すると1750万になる。であればこの値段で指値をすればいいだろうか?

否、それは無理だろう。

いくつか業者とコンタクトを取ってみて分かったのだが、おそらく今物件は何でも飛ぶように売れていると感じる。

普通、投資案件に何らかの問い合わせを行うと後でしつこく営業電話やメールがくるが、太陽光の場合は「全く」来ない。

察するに物件をリリースすれば黙っていても複数の申し込み入る売り手市場なのではないか。今回自分が検討した物件もおそらくもう契約済みに違いない。

こんな状況で2000万のものを1750万で指値しても無視されるだけ。言うだけ無駄というものだ。私にとっては価格が高くても、期待利回りが低い投資家にとってはリーズナブルなのだから業者はそちらに売ればいいだけだ。

ではどうするか?
それは待つしかないだろう。

当分ないとは思うが、太陽光は流動性が低いので今後手放したい人が増えると一時的に価格が大幅に下がることが絶対無いとは言えない。

そもそも太陽光事業は真面目に経営すれば絶対に潰れないはずなのだが、中にはやや行儀の悪い事業者もいるはずだ。また極端なレバレッジを掛けていたりFXやビットコインなどの投資と並行している業者もいるに違いない。

そういう事業者が不景気になった時になんらかのポカをしてキャッシュが回らなくなると手持ちの資産を現金化する必要が出て来る。最初は流動性の高いものから処分するが、いよいよドンづまってくると発電所を売るかもしれない。そうなると相当ディスカウントされる可能性もある。

そういう時に、自分は一体いくらなら即買い判断できるか。
それは今回作ったエクセルを使えば10分もあれば計算できるだろう。そう思うと今回の検討は価値があったと思っている。

自分の投資ポリシーは「水に落ちた犬を打つ」だ。株なら周りが追証で死にそうになっているタイミングが自分にとって最高のチャンスになる。
カネで首が回らなくなってアップアップ言っている奴を見つけたら、さらに石を投げて弱らせた上で、たっぷり足元を見て買うのが理想だ。

ただ投資の怖い所は、そうするつもりでいたら、いつの間にか自分が水に落ちていたりすることだ。そんな時は石が飛んでくる前に急いで水から上がらなければならない(笑)


次回は最終回として、今回検討中に思ったことを徒然と述べてみたい

(関連記事を読むには下の「ラベル:」の「太陽光発電事業」をクリックしてください)

0 件のコメント:

コメントを投稿