タワマンの住み心地をレポートするこのテーマ。今回はコンシェルジュサービスについてです。
タワマンに限らず最近はある程度の規模のマンションなら大抵はホテルのようなフロントがあって様々なサービスが提供されています。
代表的なのは、クリーニングや宅急便の取次、コーヒーの提供、共有施設・機材の予約貸出、代行サービスの取次などです。
しかしながら実際に住んでみると、クリーニング以外どれもコンビニの方がクオリティが高いです。クリーニングも周辺より高いので利用しません。
それにコンシェルジュは大抵は夜はいませんので、今頼みたい!というときに役に立ちません。また共有施設の予約はWebでもできるので、わざわざコンシェルジュに頼みに行かなくても出来ます。
唯一コンビニに勝てるのは近いという点だけですが、それも雨に濡れないで行けるところにコンビニがあれば用はありません。
また、コンビニの中ではセブンが最もコンシェルジュに近いサービスが提供されているように思います。
という訳で、雨でも濡れないで行ける範囲にセブンがあるマンションがOK。コンシェルジュはいない方が管理費が安くなるので良い、というのが結論です。
FIREを達成した管理人による思考の備忘録。著書『投資で「3億円FIRE」したぼくがすすめるたった2つのこと』
2017/07/16
2017/07/09
思い出の懺悔銘柄:NTTドコモ
理由は単純で、財務が鉄壁で業績も安定しており配当も5%以上あったからです。
唯一の心配事と言えば海外でまた変な買収とかおっぱじめて、1兆円くらい損したりやしないか、ということくらいでした。
しかしながら当時のNTTドコモ株はそれほどの安定高配当株でありながら、「キングオブ糞株」と投資家から評され酷く叩き売られていました。
それもそのはず、なんせ私が当時見ていたチャートはこんな感じです。
10年間下がりっぱなし!。
まさにキングオブ糞株の称号にふさわしいチャートです。
少しマジレスすると、ここまで叩き売られていた原因は、決算の度に投資家をガッカリさせていたことにあります。
当時はソフトバンクがiPhoneで大きく契約数を伸ばし、auもiPhoneが無いながらも知恵を絞って何とか差し引き契約数プラスを維持していました。その両社の狩り場となっていたのがNTTドコモという構図だったのです。
そしてNTTドコモの経営陣は、この劣勢が長く続いていると言うのに、有効な対策をいつまでたっても打ち出せず、まさに決められない大企業のダメっぷりを露呈していました。
私には、変化を嫌う高齢の顧客が多いから何とか今の業績をキープできているだけのように見えていました。
そうは言っても配当金はちゃんとくれるのです。
それで保有していたのですが、そうこうしているうちにまた恐怖の決算の時期がやってきました。
私は「どうせ今回も悪い決算だろう」と少々ビビりながら決算日を迎えたのですが、蓋を開けたら、
なんと想像以上のクソ決算!
そして決算翌日、ただでさえ安かったNTTドコモ株にはさらに売りが殺到し、大幅安となってしまったのです。
私はちゃんと配当出てるし、そこまで売ることないじゃん、と頭にきて、当時1株10数万円(当時は分割前だったので1株が高かった)くらいだったNTTドコモ株を、なんと100株も大人買いしてしまったのです。
都合、この株だけで千数百万の巨大ポジションを取ったと記憶しています。
その根拠には、ここまで売られたら少しは戻すだろう、最悪戻らなくても配当は貰えるじゃん、という考えもありました。
すると私の予想通り、その後1~2週間でNTTドコモ株はスルスルと値を戻し、ポジションが大きかった私はすぐに数十万円くらいの含み益が出てきました。
やはり配当狙い投資家に拾われたんでしょうか?
すると人間とは欲深いもので、この含み益を失うのが怖くなります。
なんせ今までさんざんクソ決算で煮え湯を飲まされてきたのです。また次の決算で今の含み益が一瞬で含み損となる姿が脳裏に浮かびます。
そして私は、悪決算時に拾った1000万円以上のポジションを売って、利益を確定しました。
さらに株とは一度売ると勢いがつくもので、その流れに乘って全株売却してしまいました。売った後、せいせいしたのを覚えています。
その後のチャートは以下の通りです。
持っていたら配当と合わせて2000万円くらいは儲かっていたと思います。
このトレードで学んだのは、株は最後の最後は個別要因なんだな、ということです。
当時の私はマクロ経済を重視しており、日本の凋落は避けられないという強い考えを持っていて、どんな個別に買う理由があっても、それが日本市場に上場しているというだけでかなりのマイナスイメージを持ってました。
それでもNTTドコモの配当は鉄板に思えたので保有していたのですが、やはり日本株をこんなに買うことに迷いがありました。
でも、やっぱり株と言うものは、最後は個別の業績と財務がしっかりしていれば大丈夫なんです。
どんなクソな市場に上場していても、不景気で指数がドンドン下がっているような時でも、そういう株は逆行高を数年に渡って演じるものです。
私は今でも基本的にはマクロを重視して大きな流れに乗ることが大事だと考えていますが、当時はそれが考えの80%くらいだったのが、この一件で今はそういう考えは50%くらいまで下がっています。
少しマジレスすると、ここまで叩き売られていた原因は、決算の度に投資家をガッカリさせていたことにあります。
当時はソフトバンクがiPhoneで大きく契約数を伸ばし、auもiPhoneが無いながらも知恵を絞って何とか差し引き契約数プラスを維持していました。その両社の狩り場となっていたのがNTTドコモという構図だったのです。
そしてNTTドコモの経営陣は、この劣勢が長く続いていると言うのに、有効な対策をいつまでたっても打ち出せず、まさに決められない大企業のダメっぷりを露呈していました。
私には、変化を嫌う高齢の顧客が多いから何とか今の業績をキープできているだけのように見えていました。
そうは言っても配当金はちゃんとくれるのです。
それで保有していたのですが、そうこうしているうちにまた恐怖の決算の時期がやってきました。
私は「どうせ今回も悪い決算だろう」と少々ビビりながら決算日を迎えたのですが、蓋を開けたら、
なんと想像以上のクソ決算!
そして決算翌日、ただでさえ安かったNTTドコモ株にはさらに売りが殺到し、大幅安となってしまったのです。
私はちゃんと配当出てるし、そこまで売ることないじゃん、と頭にきて、当時1株10数万円(当時は分割前だったので1株が高かった)くらいだったNTTドコモ株を、なんと100株も大人買いしてしまったのです。
都合、この株だけで千数百万の巨大ポジションを取ったと記憶しています。
その根拠には、ここまで売られたら少しは戻すだろう、最悪戻らなくても配当は貰えるじゃん、という考えもありました。
すると私の予想通り、その後1~2週間でNTTドコモ株はスルスルと値を戻し、ポジションが大きかった私はすぐに数十万円くらいの含み益が出てきました。
やはり配当狙い投資家に拾われたんでしょうか?
すると人間とは欲深いもので、この含み益を失うのが怖くなります。
なんせ今までさんざんクソ決算で煮え湯を飲まされてきたのです。また次の決算で今の含み益が一瞬で含み損となる姿が脳裏に浮かびます。
そして私は、悪決算時に拾った1000万円以上のポジションを売って、利益を確定しました。
さらに株とは一度売ると勢いがつくもので、その流れに乘って全株売却してしまいました。売った後、せいせいしたのを覚えています。
その後のチャートは以下の通りです。
持っていたら配当と合わせて2000万円くらいは儲かっていたと思います。
このトレードで学んだのは、株は最後の最後は個別要因なんだな、ということです。
当時の私はマクロ経済を重視しており、日本の凋落は避けられないという強い考えを持っていて、どんな個別に買う理由があっても、それが日本市場に上場しているというだけでかなりのマイナスイメージを持ってました。
それでもNTTドコモの配当は鉄板に思えたので保有していたのですが、やはり日本株をこんなに買うことに迷いがありました。
でも、やっぱり株と言うものは、最後は個別の業績と財務がしっかりしていれば大丈夫なんです。
どんなクソな市場に上場していても、不景気で指数がドンドン下がっているような時でも、そういう株は逆行高を数年に渡って演じるものです。
私は今でも基本的にはマクロを重視して大きな流れに乗ることが大事だと考えていますが、当時はそれが考えの80%くらいだったのが、この一件で今はそういう考えは50%くらいまで下がっています。