タワーマンションに実際に住んでみた感じをレポートするこのシリーズ。
書くのに全く時間がかからない割には結構読まれているので、また投稿します。
「あんどん部屋」とは窓が無い部屋のことをいいます。もともとは遊女屋などで、行灯や布団を収納していた薄暗い部屋のことだそうです。
最近のタワマンは内廊下であることが多いため、制約上どうしても あんどん部屋 を含む間取りが出てきてしまいます。
一戸建てが永らくメインだった日本人にとっては、窓無し部屋というのは風通しや部屋の明るさの面から敬遠されることが多いと思います。
私も昔はそう思っていたのですが、実際に住んでみるとタワマンと あんどん部屋 の相性は結構良い事に気づきました。
そもそも、タワマンは交通至便な立地に立つことが多いので周囲には騒音が多いです。
こんなとき家の中で静かなのは窓がない あんどん部屋 しかありません。
特に騒音が苦手な人は、夜ぐっすり眠るために あんどん部屋 はむしろ絶対必要でしょう。
また窓が無い部屋は集中するにも向いています。書斎にしたり、映画を見るAVルームとしてなかなか居心地がいいです。
というわけで、タワマンでは
北向きが人気だったり、一般の住宅の選択基準とちがう流儀があるので、購入を検討している方は あんどん部屋のプランも選択肢から外さないほうがいいと思います。
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