2006/07/30

バリュー投資vsグロース投資と企業価値

割安なときに株を買って割高を売るバリュー投資。

成長性を買うグロース投資。


どちらをよしとするかは人それぞれですが私はさんざん考えて、


「グロース銘柄の中から、少なくとも妥当な値段の銘柄を買う」


というのがベストではないがベターであるという結論に達しました。

つまりグロース投資であろうとも企業価値を計る手法はやはり必要だということです。



バリュー投資がなぜイマイチなのかというと、例えば成長性が無いが100の価値のある株を60で買ったとします。100円入った財布が60円で売ってるんだから裁定分の40はいつか上がるだろうというのがバリュー投資です。


でも相場を20年は見てきてますが、確かにそれは来ますがはっきり言っていつ来るかまったく分らない。


このタイプの株でついこの前MBOが発表されて急騰したヤギコーポという銘柄がありましたが、こんなことが無い限り市場から注目されることもなく、何年も資金を寝かすことになります。


その間には企業価値へのさや寄せの力よりも指数に連動した売買圧力の方が大きくて、どうにも思ったような結果を生めません。


そもそも長期投資に向くような時価総額の大きい銘柄の中で、このような銘柄はいろいろ調べましたがまずありません。


さらに苦労して何年もかけて裁定を取ってもたかが40です。同じ何年もかけるならグロースで毎年20%の銘柄があれば5年で100はラクに取れます。



一方グロースの方は、例えば毎年20%づつ営業利益が伸びて行くような銘柄の場合、長期ではほぼそれに比例した株価の上昇が見られます。


ただしこういう銘柄は短期では必ずといっていいほど急騰→急落する場面があり、高値でつかんでしまえば数年間は精神的に辛い思いを強いられます。


そしてほとんどの人はその苦痛に耐えられず、「損切り」をしてしまいます。



こうならないためにも、グロース投資といえどもPER100倍を超えるような明らかなバカ高値に手を出さないよう、常に大まかな「企業価値を計る」ことは必要です。「この企業価値を計る」ためにはバリュー投資の経験が役に立ちます。


従ってグロース株で企業価値を大まかに掴み、少なくとも妥当な値段で買う、というのがベターと言えます。


もちろんグロース株が割安なときがあれば最高ですが、こんなチャンスは10年に1回もありません。(日経が暴落し、だれも株に見向きもしない時などにたまにチャンスがあるくらいです)

人生80年あるなら2,3回はそんなチャンスがあるとは思いますが、市場に常に向き合っている人間でそこまで待てる人はバフェットくらいしかちょっと思いつきません。



成績履歴更新

中国株始めました。時価総額が大きめで割安OR成長力ありそうなのに分散投資してます。


ジャージャン、シノペック、CNOOC,チャイナリーソシス、デンウェイ、チャイナテレコム、チャイナシッピング、CSCL等。現在300万くらい入れてますが、もう少し比率を上げていきます!



日本株も地合いの悪さの割には、10万くらいは取れました。バリュー投資最高。



2006/07/11

○ ○ テレビとラジオと仕事 ○ ○

ふと思った



もしテレビを1度も見たこと無ければラジオに夢中になれるでしょう。



でも一回でも見たらもうラジオには戻れません。



仕事も同じ。一回でも面白い仕事をやってしまうと、もうつまらん仕事やってらんない( ・(ェ)・)