2017/12/31

ビットコインの崩壊を考える

ビットコインですが、これはよくよく考えたら日本が世界の中心と言う、かなり珍しい投資対象ではないかと思います。

株はNYダウが下がった→日経が下がる、ということはあっても基本逆はない訳で、これはつまり米国が株のボスで、その他は舎弟という関係なんでしょうか。日本市場なんか最近は上海が下がったら一緒に下がったりして、本当に寂しい限りです。

為替についても基本はドルの都合が大きいです。例えば日本と米国が同時に同じだけ(利回りベースで)金融緩和したら、まずドル安になるんじゃないでしょうか。

商品については石油と金がメジャーですが石油は最近はシェール革命で米国も存在感が大きいですし、金も備蓄量は米国が8000トンでぶっちぎり1位です。ちなみに2位はドイツで3000トン、3位がIMFの2800トンです。日本は9位の700トンです。

債券については言うまでもない事ですが、米国債こそ正義でしょう。その他軍事力もぶっちぎりで米国が1位ですし、金と暴力を抑えて、まさに世界は米国無双。

そんな中、ビットコインは取引通貨の1位はJPYですし、もっと言えばビットフライヤーがその中でトップですから、そこに口座を持ってリアルタイムに情報がとれる日本人であることは、かなり優位な環境であり、こりゃならやらなきゃソンかと。



ところでこの新しい投資対象、食べてお腹が膨れるわけじゃないし、ゴールドのような工業的な利用価値もないし、今のところ便利に決済手段としても使えず、金利がつくわけでもない。

今はただ一部のコミュニティでは価値が認められていて、かつその価値が過大に評価されている絵画のようなものかと思います。
将来的に決済手段として確立すればダイヤモンドやゴールドのようなコモディティに近くなるかもしれません。

しかしながら今はバブルと思えるほどの高値ですので、古今東西のバブル崩壊のきっかけを調べています。

歴史に学べば、それは売り手の一定数が「あれっ?もしかして買手いなくね?」と不安に思えば、それだけで崩壊Goみたいです。

チューリップの時はペストが流行して人々が外出を控えた結果、取引所が閑散として売り手に不安が広がったのがきっかけ、という説もあるし、日本の土地バブルは総量規制から崩れだしました。

ビットコインがバブルだとするとまだ先は有る可能性は高いですが、上げで儲けるのは自分にはもう無理と思うので、下げの片道だけでも少し遊んでみようかとチャートを見て研究しています。

私はいろいろあって、基本的に価値の担保が希薄なものへの投資はチャートしか見ませんが、歴史に学んでこれから起きる事象が売り手の不安を呼ぶインパクトがあるかどうかを考えていきたいと思っています。


2017/12/30

2017年12月の投資成績

12/29現在の投資基準価額は前月比+0.42%、バークシャー株は+8.32%でした。インデックスは日経が+1.44%、NYダウが+5.33%、ハンセン指数が+1.53%でした。

■投資履歴




 【注】上記の「基準価額(USD建)」は配当再投資です。インデックスは配当を再投資しないため単純比較はできません。配当込のインデックスのパフォーマンスを知りたい方は非上場型のインデックスファンド等を参考にしてください。

【注】上記の投資高はUSD・HKD現金以外の全ての金融商品を含みます(JPY現金も含む)。

■最新のポートフォリオ



■コメント
バフェットみたいなジジイが資産をフル勃起させてるのに、それよりずっと若い自分がしんなりとはなんという体たらく!上がる時は最後が一番上がるものだけど、全く波に乗れておらず儲かってないのが悲しみ。

今月も投資行動については結構ありました。AGG、LQD、NGG、IBM、PFFを買い増しです。

投資先で気になってるのはAGGとBRKとビットコインです。
AGGは待機資金で買おうかとずっと思ってます。BRKはちょっと前に小安かったのに、グズグズしてるうちにチャンスを逃してしまいました。ただ引き続き注目はしています。

ビットコインはまた別の記事にしようかと思いますが、これも興味アリです。

最後に2017年の実現損益は72万円のプラスでした。内訳は売買損益が-68万円、配当が税引き後で140万円でした。これに外国税額控除と損益通算で20万円くらは還付されるんじゃないでしょうか。

来年はMSFTを筆頭に、含み益銘柄をぼちぼち利確していこうかと思っています。