2016/01/31

2016年1月の投資成績と注目銘柄

投資基準価額は前月比-1.58%。インデックスは日経が-7.96%、NYダウが-7.08%、ハンセン指数が-10.12%。バークシャー株は-2.84%でした。

■投資履歴



 上記の投資高はUSD・HKD現金以外の全ての金融商品を含みます(JPY現金も含む)。

■最新のポートフォリオ 



■最新の注目銘柄
 
気に入ってるだけで必ずしも買ってるとは限らないのでご注意ください。
その銘柄ヤバイよ!という情報ありましたら是非コメントくださいませ。 



Name Symbol




HSBC Hldgs. plc (Hong... 0005

Hang Seng Bank 0011

Jiangsu Expressway Co... 0177

Tingyi (Cayman Islands)... 0322

Television Broadcasts... 0511

Zhejiang Expressway... 0576

Tencent Holdings Ltd 0700

Huaneng Power Intl. Inc 902

China Mobile Ltd. 941

Calbee Inc 2229

X DBMSCIUSA 3020

Unicharm Corp 8113

SoftBank Group Corp 9984

Apple Inc. AAPL

iShares Barclays... AGG

American Express Company AXP

Alibaba Group Holding... BABA

Berkshire Hathaway Inc. BRK.A

General Electric Company GE

Gilead Sciences, Inc. GILD

Alphabet Inc GOOGL

Intl. Business Machines... IBM

Intel Corporation INTC

Johnson & Johnson JNJ

The Coca-Cola Co KO

Lockheed Martin... LMT

iShares IBoxx $ Invest... LQD

Mastercard Inc MA

3M Co MMM

Microsoft Corporation MSFT

NextEra Energy Inc NEE

Northrop Grumman... NOC

Procter & Gamble Co PG

Southern Co SO

AT&T Inc. T

Taiwan Semicond. Mfg... TSM

Vanguard Long Term... VCLT

Verizon Communications... VZ

Wells Fargo & Co WFC

Exxon Mobil Corporation XOM

■コメント

今月は私のこれまでの投資生活の中でも相当に酷い相場でした。もちろん月単位でもっと下がった時はありました。でも今月はとにかく値動きがひどすぎです。

特に最後の黒田バズーカ3はなんですか!あれがなければ今月はプラスだったのに・・・(私はUSDで資産管理しており、JPYポジが大きいので円安は成績悪化要因なのです)


そんな中、私はちくちくと打診買いを繰り返しており、ポートフォリオが少し変化しています。新規がZhejiang Expressway、X DBMSCIUSAです。買い増しがIBM、HSBC、XOMです。

それにしても黒田バズーカ3にはまいりました。私としては、日銀は前回の小出し緩和で失敗したので次の追加緩和は簡単には発動できないだろうし、仮に何かしても「これで終わりか」と市場に弾切れ感を見透かされて不発に終わると思っていたのですが。

しかし通貨戦争を戦争のプロである米に仕掛けるとは、まるでパールハーバーの再来ですね。
日銀があれだけ思い切って決断したことも、イエレンが「利上げ停止します」と一言いえば吹き飛びそうな気もしますが。

今年の相場は難しそうですね。キャッシュポジの調整には気を付けたいと思います。



「いいね!」はこちらのクリックで代用して頂けたら嬉しいです

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 株ブログ 配当・配当金へ
にほんブログ村
にほんブログ村 株ブログ 外国株へ
にほんブログ村

2016/01/30

お金は腐る

今日はお金に対する今の私の見方についてクダを巻きたいと思います

経済学では通貨は「価値の尺度」「価値の保存」「交換の手段」という三つの機能を持っていることになっていますが、私はこのうち「価値の保存」は嘘っぱちだと思っています。私はお金は腐ると思っています。

なぜか。

お金とは社会的、個人的な面の両面から腐っていくからです。

社会的に腐るとは、ズバリ「インフレ」です。こちらは大多数の人が同意して頂けるんじゃんないでしょうか。

問題は「個人的に腐る」の方です。こちらの方が確実に、しかも破壊的に価値を毀損するからです。

例えば15歳の男子が1万円を手に入れたらどうでしょう。大喜びでパズドラの魔法石が何個買えるとか、ワクワク考えるでしょう。

20歳の男子が1万円を手に入れたらどうですか。このお金でどこに彼女とデートに行こうとか、期待と股間を膨らませるかもしれません。

翻ってもうすぐ死にそうな爺さんが1万円を手に入れたらどうでしょう。1万?いらんわっ!!!と思うんじゃないでしょうか。

つまり、お金はそれを受け取る人の年齢で大きく価値が異なります。
お金とは若ければ若いほど価値があり、死ぬ時に腐って実質的に価値がゼロになるのです。
つまり、お金とはなるべく若いうちに使ってしまうに越したことはないのです。


しかし、しかしですよ。
お金とは、水風船のような面もあるのです。

水風船って針でちょっと突っついただけで、パーンと破裂してしまいますよね。あれと同じです。

お金はいったん使い始めるとタガが外れて、あっという間にスッカラカンになるまで使ってしまうという恐ろしい一面もあります。

何百億の年俸をもらったアメリカのプロスポーツ選手が引退後に破産したとか、宝くじで数十億当たった人が数年で破産したとかいう話はよく聞きます。
長野県で年金を23億円横領して、銀座できれいさっぱり使い切ったオッサンもいました。

従って、お金を使うときには本当に使う価値があるかどうかを吟味して穴が爆発的に広がらないように使わないと、いくらあっても生活に困るレベルまですぐに落ちてしまうものです。

1秒でも若いうちに使わなくてはいけないのに、使う前に価値を十分吟味する・・・お金は稼ぐより使う方が難しいというのは富豪がよく言うセリフですが、納得です。

以前Q先生も「お金は稼いで半製品、使って完成品」「でも1代で完成品に出来なくて、親子2代で完成品にしている家族をよく見かける」とよくおっしゃっていたのを思い出します。


それでは使い切れないほど稼いでしまったら、一体何に使えばいいのでしょう?「世界一お金を使うのがうまい」と言われたロックフェラー2世のように使えれば文句なしですが、それには時間もパワーも才能も必要です。

これは実際にそうなった賢人が何に使ったかが参考になります。
ビルゲイツ、バフェット、ザッカーバーグは何に使ったでしょうか。全員「寄付」です。

お金は稼ぐのが得意な人は稼いで、使うのが得意な人に使ってもらう。これが答えでしょう。

そう考えると、せいぜい数億円以上のお金は持っていても意味がないことになります。どうせ寄付しちゃうんですから。子供になんか相続したらロクな人間になりませんしね。


「いいね!」はこちらのクリックで代用して頂けたら嬉しいです

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 株ブログ 配当・配当金へ
にほんブログ村
にほんブログ村 株ブログ 外国株へ
にほんブログ村

2016/01/29

通貨と株式の価値

通貨の価値を担保するのはその国の徴税権ですが、株の価値を担保するのは企業がキャッシュフローを生み出す力です。

そういう意味では企業がいくら頑張って稼いでも、国家は唯一無二の徴税権をチョイと行使すれば、その果実を簡単に召し上げることが出来ます。

ということで、永らく株式より通貨の方が安全な資産とされてきましたが、本当にそうでしょうか?

だって今日の大企業は国際的に業務を行っており、本拠地を世界中のどこにでも移動可能です。変な徴税権を行使する国にしがみつく理由なんてないのです。

それに世界時価総額TOP10企業の時価総額合計は400兆円以上となっており、もはや国家レベルとなっているのです。

<参考:2015世界時価総額TOP10(単位10億$)>
01 Apple             586.86
02 Alphabet           488.85
03 Microsoft          443.17
04 Berkshire Hathaway 325.27
05 Exxon Mobil        324.50
06 Amazon.com         316.83
07 General Electric   314.90
08 Facebook           295.98
09 Johnson & Johnson  284.22
10 Wells Fargo        277.66


対する徴税権は引っ越しできません。

もはやいつ弱くなるか分からない国の現金預金より、いくつかの国際的な大企業の株式を持つ方が信用できる時代になったと私は考えます。

結論だけ見れば何のことは無い、賢人と同じことをするだけです。バフェットもビルゲイツもザッカーバーグも、資産のほとんどは個別株の集中投資ですもんね。

私たちは無い頭でアセットアロケーションがどうのこうのとかウンウン考えるよりも、バカになりきって賢人の真似をするほうが正解なんじゃないでしょうか。



「いいね!」はこちらのクリックで代用して頂けたら嬉しいです

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 株ブログ 配当・配当金へ
にほんブログ村
にほんブログ村 株ブログ 外国株へ
にほんブログ村

2016/01/28

お金の価値を担保するもの

お金の価値を担保するのはその国の徴税権です。
つまり通貨の価値を増加・維持するには、国は税収が増えるように運営する必要があります。国も企業も、結局はうまく「経営」していかなくてはならないのです。

ところで、その税収は基本的にGDPに比例しますので、国の運営のKPIはGDPの増加ということになります。
GDPが大きければ、安全保障も外交も黙っていても勝手に相手がひれ伏してくれますから、なんにつけてもココが大事です。だから、新聞やTVでもGDPはいつも大きく報道されます。

日本が成長しなくなってから「国が成長しなくても質素に暮らせばいいじゃないか」なんて言う人もいますけど、そういう人は成長が止まると今ある安全・平等・権利・サービスが全部なくなるなんて、夢にも思ってないんでしょうね。

日本の政府債務が爆発的に増加しているのは、20年前にGDPの成長が止まって以来、本来提供してはならないレベルのサービスとインフラを借金で提供しているからです。

いつまで持つか分かりませんが、長期的に税収の増えない方向なら、JPYは価値を失っていくことになると思います。

それであれば、価値のあるうちに他のものと交換しておくことが、私たちに出来る唯一の対策だと思います。

ならばどういった資産に交換するのが得策なのか?はまた次回。
 


「いいね!」はこちらのクリックで代用して頂けたら嬉しいです

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 株ブログ 配当・配当金へ
にほんブログ村
にほんブログ村 株ブログ 外国株へ
にほんブログ村





2016/01/24

心理的節目を使った買う技術

株式市場は人間が動かしているものなので、おおよそ合理的でないことが起こります。

その一つとして、キリ番には注文が集まることがあります。
例えばある銘柄の株価が1005円とかだと、1000円に大きな売買の板が出現します。

本来1001円-1000円なんて1002円-1001円とほとんど変わらないはずなんですが、実際の板はだいぶ違います。
無理やり理由を探すなら、なんらかのノックインに関する攻防なども考えられますが、まあ本当の所は単なる心理的は節目でしょう。

しかし、これは自分が売買するときに利用出来ます。
例えば、その株を1000円くらいなら欲しいと思っていて、時価が1005円だった場合は1001円に指値をすると、約定確率が少し上がります。

逆に、安ければ買ってもいいけどなぁ・・という場合は、991円くらいで指値していても買えることがあります。1000円の壁が陥落した後は、ロスカットなども巻き込んでそのまま1%くらいはズルズル下がりがちだからです。

まあ私が買うときはパニック相場の時が多いので、約定優先でむしろ時価の1ティック高いところで指値することが多いのですが。(私は基本的に成行は使いません)

通常時に売買するなら、こんな小ネタもありますよ、というレベルの話です。


ちなみにこれは相場トリビアですが、為替相場で1ドル120円とかに心理的節目を感じるのは日本人だけらしいですよ。
外人はどう見てるんですかね?1JPY = 0.00833USDとかに見えてるのかな?



「いいね!」はこちらのクリックで代用して頂けたら嬉しいです

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 株ブログ 配当・配当金へ
にほんブログ村
にほんブログ村 株ブログ 外国株へ
にほんブログ村

2016/01/23

借金してまで株は買いません

フラッシュクラッシュという現象が最近時折みられるようになってきました。瞬間的に大暴落し、すぐに元値付近まで戻る現象です。
私の記憶では2010年5月6日の暴落が、この単語を聞いた最初だったと思います。

直近では去年の夏のチャイナショックで、ダウが一瞬だけ1000ドル以上下がってすぐに戻りました。

フラッシュクラッシュは超高速自動取引とインデックスを代表するETFなどが原因と聞いていますが、私たちにとって重要なのは一瞬だけでも保有資産が大幅下落する瞬間が「ある」ということです。

これが何を意味するかと言うと、信用取引や先物などのレバレッジ取引、何らかのノックインがある仕組債、ロスカットを設定していたポジションを持っていた投資家は、一瞬で生首になるということです。

平穏な夜にヤフーニュースに「フラッシュクラッシュ」という単語が出たから何気なく口座をみてみたら、何千万円もあった残高がマイナスになっている・・・!?えっえっ?ということが実際に起きるのです。

この悪夢を避けるには損切が不要な投資方法しかありません。私が信用取引など、レバレッジを掛けた借金によるポジションを絶対に立てないのはこのためです。

市場は何事もなかったように昨日と同じ株価をつけているのに、自分の口座は空っぽになっているなんて、狐につままれたような話じゃないですか。



「いいね!」はこちらのクリックで代用して頂けたら嬉しいです

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 株ブログ 配当・配当金へ
にほんブログ村
にほんブログ村 株ブログ 外国株へ
にほんブログ村

2016/01/21

石油に関する名言

今回の話は超長期の話で、かなり紛れが多いです(これを妄想ともいいます)


石器時代は石がなくなったから終わったのではない(サウジアラビア元石油相 アハマド・ザキ・ヤマニ)

という名言があります。石器時代は青銅器や鉄など石器に変わる新しい技術が生まれたから終わった。石油も同じという意味です。


ここ最近、シェール革命や中東情勢で原油価格が歴史的に暴落しています。でもこれは技術革新によって人類が石油を使わなくなったせいじゃないですよね。

むしろ石油が下がったことで代替エネルギーとの価格競争力が強まり、ますます石油依存が高まるんじゃないでしょうか。
実際、アメリカでは燃費の悪い馬鹿でかいクルマが売れまくっているそうです。

また、この原油安はバイオ燃料やメタンハイドレード、再生エネルギーの開発によってポスト石油の時代に移るはずだった未来を、大幅に遅らすことになるんじゃないでしょうか。

結果として、私はエネルギーセクターへの投資の賞味期限が延びたと考えています。

エネルギーセクターから一旦降りるのは、再び原油価格が高騰するか、環境問題による健康被害がもはや手に負えないレベルになって、人類が代替エネルギーの開発に本気で取り組まざるを得なくなった時だと思います。

その時は今あるスーパーメジャーのいくつかがおかしくなるような大波乱があるとは思いますが、やっぱり餅は餅屋ということで、生き残ったスーパーメジャーは新しいエネルギーを扱うスーパーメジャーとなっているんじゃないでしょうか。

まあ投資家としては波乱の前に一旦降りたいものですが、そもそもそのタイムスケールはというと、私が死ぬまでにその機会は来ないレベルかもしれません。



「いいね!」はこちらのクリックで代用して頂けたら嬉しいです

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 株ブログ 配当・配当金へ
にほんブログ村
にほんブログ村 株ブログ 外国株へ
にほんブログ村

2016/01/18

ピケティ本

去年話題になった「21世紀の資本」を年末年始に読んでいました。

図書館で借りたのですがボリュームがあって半分くらい読んだところで返却期限。
貴重なデータが満載で良かったので、kindleで買って続きを読みたいなと思っています。

読んだところまでまとめると


  1. 現在は人類史上でまれみみる個人の努力と能力で経済格差がつく社会
  2. 大抵の国と時代において、経済格差は相続により生まれつき決定してきた
  3. 現代もそのような世の中に向かって、ゆっくりと進んでいる

という感じです。

また人類の歴史においては資本を持つ上流階級に生まれたら働かないのが常識であったようです。

私たちの生きてきた時代の倫理観では、働かずにプラプラしてるとちょっと後ろめたさを感じてしまいますが、資本を持つ者が働かないのは何ら恥ずべきことは無く、むしろそれが人類史上は当然のことのようです。

これは全国のリタイア組のみなさんには吉報ですね。堂々と働かずに暮らしましょう!

そしてまた、これからは大部分の過去のように、労働や努力でそのようなレベルの資本を作れる時代は終わりつつあるようです。

四半世紀もしたら実質的な階級社会になっているかもしれませんね。中流は絶滅です。

資本収益率は今より多少は下落するものの、歴史的に見れば20世紀後半が異様に高かっただけで、普通に向かうだけのようです。

資本からの収益で生活できなくなるほどの低金利が常態化する確率は低そうです。


そういう大きな流れを知ったうえで、自分はどこに網を張ればいいのか、考えて投資してきたいですね。

また全部読んだら感想を記録しておきたいです。




「いいね!」はこちらのクリックで代用して頂けたら嬉しいです

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 株ブログ 配当・配当金へ
にほんブログ村
にほんブログ村 株ブログ 外国株へ
にほんブログ村


2016/01/11

株式投資はアートの世界

以前に企業はROEさえ高ければそれでいいかというと、そんなことはないと書きました。

とは言ってもROEが低い状態を放置するような経営者は論外なので、やっぱりROEが高いことは十分ではないが必要条件ではあるのです。

要するにROEは高く、事業リスクとレバレッジの関係がリーズナブルで株価もそれなり、というバランスのとれた銘柄が良いのです。

こう考えるとレバレッジと株価はまあ定量的に評価できるので、キーになるのは事業リスクの評価です。

そこでまず、有価証券報告書やアニュアルレポート見ることになります。リスクに関する情報はそこで企業側から提供されています。

しかしリスクを定量的に判断することは出来ません。列挙されているリスクのうち、自分がどのリスクにどれだけ脅威を感じるかは感性に基づいた判断となります。

その感性が鋭ければ、リスクの割にリターンの高い銘柄を保有することになりますし、そうでなければウダツの上がらない投資家どまりです。

それより前に、大抵の場合において実際に株価が暴落するようなリスクはそこに載っていない、だれも予想していないリスクだったりします。
予想されていないからこそ、株価に大きなダメージを与えるとも言えます。

このようなことから結局、株式投資とは定量的な分析は当然のようにやって、その上で不確実な未来というキャンバスに絵をかくような、芸術的な才能でしか差がつかないんじゃないでしょうか。

だったらインデックス買っとけ、という話もありそうですが、インデックスって意外と歴史が浅いんですよね。10年20年という長期スパンでどうなるかは私には分かりません。



「いいね!」はこちらのクリックで代用して頂けたら嬉しいです

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 株ブログ 配当・配当金へ
にほんブログ村
にほんブログ村 株ブログ 外国株へ
にほんブログ村

2016/01/09

ダブルスタンダード

株の世界は生き馬の目を抜く世界だと言われますが、そりゃそうでしょう。
労働の結晶である、現ナマのお金を直接やりとりする勝負なのですから、濃さが違いますよね。

だからいろいろな規制はあるものの、みんなその中で日々ギリギリの真剣勝負をしているのです。

そんな世界ですから、大抵の市場参加者は「モラルって何?」というスタンスで、規制の範囲内なら金のためなら何でも仕掛けてきます。(しかしながら実際に長期的にお金を儲けているのはモラルのある少数派だったりしますが。)

それを徹底してやるのが村上ファンドや海外勢のアクティビスト投資家などです。

私は規制内でやる限り「ご自由に」と思いますが、そういう投資家に対して大多数の日本国民は大きな嫌悪感を抱くようです。

マスコミの影響もあるでしょう。例えばアクティビストがどこかを敵対的買収しようとすると、あたかも乗っ取り屋のようなイメージで報道され、大抵は嫌われ者にされてしまいます。

でも本来、企業は株を買ってほしくて上場しているはずですので、ちょっとおかしな話です。だってこの話を三行でまとめると

企業:「上場したのでわが社の株を買ってください」
村上:「ほな買います」
企業:「お前は買うな!」


という感じなわけで、もはやコントと言えなくもないですもんね。



このような敵対的買収に対する拒絶感はアメリカの方が少ないようです。

しかしながら、アメリカもたまには日本のようなやり方で買収を妨害することもあります。
でもそこは一つ筋が通っていて、どうでもいい会社に関しては市場のルールに任せるけれど、国家に対して不利益となるなら認めないという点です。

例えば、もし誰かがLMTやNOCのような軍需企業を買収しようとしても、いくら金を積んでも多分ダメでしょう。

要するにダブルスタンダードな訳ですが、まあ株は大人の世界なので、そういうのもゲームの一要素と考えてプレイすれば、むしろ面白いというものです。



翻って日本はどうでしょう。

2007年にブルドックソース事件というのがありました。米国の投資ファンド、スティール・パートナーズがブルドックソース(2804)を買収しようとした事件です。

このブルドックソース、事業は安定しているのに剰余金を配当も投資もせず不必要にため込んでおり、結果、ROEが万年低くなるクズ経営を行っておりました。

ところが、すったもんだで裁判までやった挙句、ほぼ「ハゲタカは帰れ!」という判決が出て買収は失敗したのです。

日本にとって時価総額100億円くらいのソース会社は国家の運命を左右する重要企業なんですかね(笑)

いや、確かに、もしオタフクソースが買収されて味が変わったら、一部の関西人にとっては生死にかかわる重大な事態と言えるかもしれないですけどねぇ(笑)。ブルドックはどうでしょう?

そしてこれを見た他のクズ上場会社の経営者はホッと胸を撫で下ろしたことでしょう。なんせ裁判所のお墨付きを頂いたんですからね。これからも安心して今まで通りのクズ経営を続けることが出来ます。

こうして市場は襟を正す機会を逸して、だんだんと全体がクズ化していくのでした。


まあ投資家としては、そんなキモい国からは黙って資金を引きあげるのみです。

このグローバル化した現在で、幕末じゃあるまいし無理して自分の周りを変えるより、自分がまともなところに移動した方が早いですから。


P.S. その後のブルドッグソースの株価等は、ぜひ各自ご確認ください。


「いいね!」はこちらのクリックで代用して頂けたら嬉しいです

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 株ブログ 配当・配当金へ
にほんブログ村
にほんブログ村 株ブログ 外国株へ
にほんブログ村

2016/01/08

i シェアーズ iBoxx USD投資適格社債 ETFから配当金

iShares IBoxx $ Invest Grade Corp Bd Fd(NYSEARCA:LQD)から配当金です。

受取金額は税引き後約41ドルで直近のレートで計算すると4,766円となります。配当利回りは現在3.46%です。

今週、株が下がりましたが、こういう時にこれを売って株を買うという使い方もできますね。


これで今年の合計受取額は 71ドル(8,298円) となりました。


「いいね!」はこちらのクリックで代用して頂けたら嬉しいです

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 株ブログ 配当・配当金へ
にほんブログ村
にほんブログ村 株ブログ 外国株へ
にほんブログ村

2016/01/07

iシェアーズ コア 米国総合債券市場 ETFから配当金

iShares Barclays Aggregate Bond Fund(NYSEARCA:AGG)の配当金が来ました。

受取金額は税引き後30ドルで直近のレートで計算すると 3,532円です。配当利回りは現在2.44%となっています。

最近相場が荒れていますが、こういう時に債券ETFは値上がりしますので、一服の清涼剤のようですね。

今年の合計受取額は 30ドル(3,532円) となりました。



「いいね!」はこちらのクリックで代用して頂けたら嬉しいです

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 株ブログ 配当・配当金へ
にほんブログ村
にほんブログ村 株ブログ 外国株へ
にほんブログ村