2016/12/20

タワマンの賃料

タワマンの住み心地をレポートするこのシリーズ。
今日は地域による賃料の違いについてです。

私は家を探すときは一応全国どこでも見てみて、今自分が住もうとしているところの相場勘を養うことにしています。

私が見ていた限りでは、やっぱり東京は高かったです。港区とか六本木ではちょっと広めの70平米だと月60万とかが普通でした。最上階の130平米とかだと月300万とかもありました。冗談みたいな賃料です。

関西になるとぐっと下がって半分くらいで同クラスの部屋が借りられます。

マンションの仕様はそれほど変わらないので、やっぱり不動産は一にも二にも立地なんですね。


2016/12/11

不動産相場はピークアウト!?

生活していると毎日のように自分の住んでいるマンションの仲介チラシが入ります。

それをなんとなく眺めているので分かるのですが、どうやら昨今の異常な不動産価格の高騰はピークを越えたようです。

今年の初めあたりが一番加熱していて、その時は分譲価格の1.5倍程度で成約していたようですが、最近は希望売値からして分譲価格の1.25倍くらいまで落ちてきました。

ということは成約ベースでは1.1倍~1.2倍程度となるでしょうし、売却に手間取ればもっと下がるでしょう。

タワマンは今あわてて買う必要はないと思います。
不動産より株の方が早く下がるので世界中で株が下がりだして半年くらいしてからゆっくり探しますか。

その時は私の株ポートフォリオも今より相当の評価減となっているでしょうが、それで千万単位で安くタワマンを買えるなら差引ゼロ!?かもしれませんのでまあ良しとしましょう。

2023/6追記:その後まったく下がりませんでしたね。。。

2016/12/10

タワマンの駐車場

タワマン生活についてレポートするこのテーマ、今回は駐車場についてです。

最近のタワマンの駐車場はタワーの中心部に設置されています。

一昔前の設計の古いタワマンは中央部が空洞で、ちょうどチクワを立てたような状態でした。しかしこれだと中低層階は光が届かずジメジメして、まるで洞窟の底にいるような閉塞感がありました。

それならいっそチクワの穴の部分は駐車場を入れて、タワー内部側の窓はナシにして内廊下にしちゃえ、というのが今の設計なのです。

私の住んでいるタワマンもこういう作りですが使ってみると非常に快適です。
クルマの呼び出しは空調完備されたスペースで出来ますし、クルマは屋内で保管されているので、冬は暖かく夏も灼熱地獄ということもありません。
ガラコやタイヤも長持ちしそうですし、どんな高級車でも盗難やイタズラの心配もありません。

来るまで少し時間が掛かりますが、自走式の駐車場でもクルマまで歩いていく時間が掛かりますので、それほど乗り込むまでの時間は変わりません。

乗り込む場所も当然のように屋根有りで濡れず、一年中快適に出し入れできます。これで月9,500円~は安いでしょう。

さらに、ハイグレードなマンションですと、バレーサービスがついているところもありました。
バレーサービスとは、高級ホテルでよくある出庫も入庫も係員にクルマを預ければあとは良しなに計らってくれるアレです。

私が見に行った所では、料金は一時金で5万円だそうです。月じゃないですよ、一時金です。一回払えばそのマンションに住む限り、何十年でもこのサービスを利用できるそうです。これはバカ安じゃないでしょうか。

一方、不便かなと感じるところは、クルマに物を忘れた場合、いちいち呼ぶのはいいとして、後が並んでいるとちょっと焦るところです。一戸建てだったら車の中を好きなだけゴソゴソ探せるのですが。



以上いろいろ感想を述べましたが、そもそもタワマンは立地が良いのでクルマを保有するメリット自体が少ないように思っています。

私も引っ越してきてから、めっきりクルマを使わなくなりました。今は週一くらいしか使いません。

なので、この状態が3か月も続くようなら、クルマはバイバイしてカーシェアを申し込もうと思っています。


2016/12/07

必要なのは自制心

投資家に「株とパチンコはギャンブル」と言うと気分を悪くするでしょうから、ここでは株は投資ということにしておきましょう。

では意外な視点かもしれませんが、パチンコは投資と言えるのでしょうか?
私は「個人レベルで儲かるかどうか」という点のみに着目すれば、投資と言えなくもないと考えます。

私も20年くらい前はずいぶんパチンコやパチスロをしてましたけど、パチンコでもボーダーを超える台しか打たなければ、期待値はプラスとなって安定して儲けが出るんです。

儲かるのになぜ辞めたかと言えば、パチンコはスケールできないからです。毎日12時間打っても、ならすと月20万くらいにしかなりませんでした。働いた方がマシです。
かといって人を雇って規模を拡大出来るような類のものでもありません。

逆に言えばスケール出来るならまだやっていたかもしれませんが、それが可能なら年金や銀行、保険会社もやってるかもしれません。

儲けるという点のみに着目すれば両者のキモには共通点があります。
パチンコなら大当たりの快感を求めて、ボーダーを下回る台を打ってしまうことを我慢する自制心。株なら上がってる株を見て焦燥感にかられ、高値掴みしてしまうことを我慢することの自制心。

結局は大事なのは自制心であって、すぐ熱くなるタイプの人は個別株投資でもインデックス投資でもパチンコも、どれをやっても同じレベルのギャンブルにしかならないんじゃないですか。

株をやっている人のほとんどは、儲かればなんでもいいんでしょう?株は投資といいながら、やっていることはギャンブルにならないようにしたいものです。