2007/04/28

成績履歴更新

昨年の冬にやや多めに買っておいた9944インパクがなんとTOB!。買値は2000円に対してTOB価格は2600円。これ1発で+90万くらい来ました。騰がるにはもっと時間がかかると想像してたのでこれは嬉しい。


が、実は手放しでは喜べないのも事実・・・。私は今期の業績を営業利益で会社発表の45億円くらいで来年から緩やかに回復してくだろうと思っていたのに、発表された今期業績は最悪。もしTOBが無かったらと考えると・・・かなり大損していたはず。やはり株は怖い。。。



その他は相変わらずパッとしない3053ペッパーはマザーズの崩壊っぷりをみればまあ仕方なし、むしろ踏ん張ってるほうか?マザーズの下げ止まりを長ーい目で待つのみ。新興には他にも良いものが埋もれてるかもしれないので、少し探してみます。



一方、中国株は576ジャージャンに決算延期ニュース。やや不穏な空気を感じたのと、あまりにも上海が過熱してるので一旦外したけど、結局先日何事も無く決算発表されました。ただ再び入るかは悩みどころ。急ぐ必要もないか・・・?



先月から気になっていたキャッシュポジションの少なさが9944インパクが出口に達したのと中国株の利確で、ほぼ落ち着きました。今後は少し様子を見ながら、中国の暴落待ちを基本的にして、買うにしても良いものを厳しく限定して行こうと思ってます。


あわてるとうんこ踏みそうなので、注意が必要です。



2007/04/24

個人投資家の合理的な戦略とは


藤沢 数希

なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方


を読みました。



読了後にふと思ったことを書いてみます。


「なぜ投資のプロがサルに負けるのか?」を要約すると、優秀な頭脳と莫大な資金を持つプロ達が市場にわずかに存在するミスプライスを日夜しのぎを削って見つけようと努力しているので、ほぼミスプライスは起こり得なく、そのため市場はほとんどの人が考えるよりずっと効率的であって、知識も資金も僅かしか持たない個人投資家がミスプライスを発見できるような可能性はほぼ無く、結局コストの安いインデックスを売買することが最も合理的な資産運用方法なのです、と書かれています。



ここでふと思ったのは、それなら小型株で流動性の極めて低いようなプロが入ってこない銘柄だったら、ミスプライスは起こりうるのでは?ということ。そしてそのミスプライスを他の個人投資家よりも早く見抜き、投資すれば運用成績は上がるのではないか・・・という考えです。



しかしここでひとつ問題があります。それはそもそもミスプライス銘柄の株主はそれがミスプライスと見抜けないために株価がミスプライスしているわけであって、結局分っている人たち(=プロ)が入ってこない以上、それは安値放置されるだけで、価値と価格が収斂することはないのでは?と言う問題です。つまり、いわゆる「万年バリュー株
」というやつです。



しかし私は思いました。では、バリュー株にプロが参加してくるきっかけは無いのだろうか?と。



そう考えたとき、ひとつのシナリオが思い浮かびます。
それは、最初は小型で流動性も低く割安に放置されていた銘柄が順調に成長していき、ある程度の時価総額を超えたあたりから一気にプロがなだれ込み、価値と価格が収斂し、暴騰する、というシナリオです。



つまり個人投資家は「小型で流動性も低く割安に放置されているが、成長性が期待できる株」を仕込み、プロより唯一アドバンテージのある「時間」を最大限行使して企業の成長を待ち、プロの資金流入が来たとき利益確定する、というのが個人投資家の最も合理的な投資スタンスなのではないでしょうか。



さらにこの投資スタンスのすばらしいのが、世の中のためになると自分が思う企業の成長を応援しつつ、儲けるという、非常に価値のある、「本質的な投資」であることです。



さて、じゃあ「小型で流動性も低く割安に放置されている株」がどこにあるかと言うと・・・昨今暴落している新興市場に今なら埋もれている可能性が高いです。