2007/10/27

むずむず月間

月初1週間で50万円くらいプラスになり、おおっこれで今月もふえふえ~ニコニコと思うも月末のサブプライム雪崩に巻き込まれ、気付いたらへりへり~('A`)・・・。


難しい。


しっかしサブプライムサブプライムってみんなビビリすぎっすよ(>_<)!米国が危うい
のは20年前から変わってないだろ・・・その度に何とかしちゃう国なんですよ米国という国は。。。


米国がこんなふうになるたびに米国没落を予想して債券売りで大勝負して玉砕したトレーダーが出てきたけど、また今回も出るんだろうな・・・


しかもサブプライムなんて今まで米国がなんとかしてきた危機に比べれば全然マイルド。


まあ今回もいつものように何とかしてくれるでしょう。僕は米国のそんな能力を信頼していますヽ(´ー`)ノ


さて、バフェット信者のおいらはペトロを売ったバフェットに習って中国からぼちぼちオンリ。もはやポートフォリオの25%を切ってしまいました。残ってるのは配当利回りだけでも満足行くレベルの株のみ。ここまで売ればどんなに下がっても150万程度の損失で済みそう。


替わっていま最も注目してるのはなんと日本株。辛めに見ても今の日本株は割安なものが散見されます。


その中の一つを調子に乗って買ってたら、1銘柄で450万も買ってしもた!ちょっと買いすぎ?

しかもすぐあがるとも思えないので数ヶ月は冬眠かな・・・




ところでこの前、近所の浜を散歩してきました。




浜



誰もいない浜辺の公園。夏の間はさぞ賑やかだったろうに。



写真の得点盤も夏の間はたくさん活躍したに違いない。



そして今年の秋は短い予感。



来年の今頃はどうなっているのかな(´-ω-`)


2007/10/25

こんなことが現実に起きるなんて!

最近知った株関係の話の中で最もアツい話題・・・それは「ファットテール理論」。もう最近1ヶ月くらい、頭の中はファットテールでもちきりです(・v・)

ファットテールについて考える際には正規分布について少し触れる必要があります。

正規分布の分かりやすい例は学生時代によく見た偏差値のグラフですね。50近辺の真ん中に山があって中央から離れた30とか80くらいになると、確率がほとんど0になるというアレですね。
自然界においては、多くのことについて正規分布が当てはまることが知られています。

株価変動の分布についても、感覚的に正規分布が当てはまるような気がします。
例えば日経平均の1日ごとの価格変動は2%以内とかの小動きの日が圧倒的に多くて、たまーに5%位動くと「お~今日は動いたなぁ」と、8%とか動くと「うはっマジ?」という感覚は株をやっている人ならわかると思います。

というわけで、これまでのファイナンス理論でも価格変動は正規分布になることを前提にして作られてきました。しかしどうやらこれが
 ま ち が っ て る ら し いということが最近になってわかってきたのだ。

というのは、過去の暴落等の回数と変動幅を調べると確率的には数十億年に1回しか起きないことが、現実には20~30年くらいのスパンで普通に発生しているのです。これは、数十億年に1回しか起きないことがたまたま最近起こったという考え方もできますが(←特に学者はそう言うかもしれませんが)、身銭を切って実際に投資している私たちからすれば「ホントか~?理論が間違ってんじゃねーのか?」と疑うのがスジ。

株価変動が正規分布でないとすると、これがファイナンスの世界でどれくらいのインパクトがあるのかというと、トランプの大貧民ゲームでいえば「革命」レベルの大事件で、数学で言えば「1+1は2じゃないことが分かりました!」というくらいの大ちゃぶ台返しです。
なにしろ、CAPMもブラックショールズも株価変動が正規分布であることを前提にしているので、前提が崩れたら台無しです。

じゃあ実際の株価変動は正規分布とどう違うのか、は大雑把に、

・滅多に起きそうにないこと(大暴落など)は正規分布よりも起きやすい。
・しょっちゅう起きそうなこと(2%以内の変動など)も正規分布よりも起きやすい。
・たまに起きそうなこと(5%程度の変動など)は正規分布よりも起きにくい。

ということらしいのです。これをグラフにすると、正規分布で確率がほぼ0になるような所が太いのでファットテール=「太い尻尾」といわれているようです。

これが正しいと考えると、ブラックマンデーの大暴落もLTCMの破綻も、キレイに説明がつく。大暴落は起きるべくして起きたわけだし、LTCMは「理論」に溺れたおじさん達が「理論的にまず起き得ない」リスクを無視してレバレッジをかけすぎた結果みごとに「起き得ない」ことが「起きて」ちーん!というだけの話。
最近起きたこれ↓もファットテールぽいですね。

boardgif


で、頭がもちきりなのはここからで、どうやら既存のファイナンス理論はイマイチらしいことは分かったけど、それでもプロ(相場に影響力のある資金を動かす人たち)は使い続けるしかないということ。

なぜなら、ファンドマネージャーもサラリーマンだから。ボスに言い訳できないといけないから。
言い訳するには、根拠が必要です。ファットテールを前提にした新しい理論が出来るまでは、替わるものがない以上、既存の理論を使わざるを得ません。

ボスに「なんでこの株にこの値段で投資するんだ」と言われたとき「CAPMで計算しました」と言えばお咎め無しですが、「いや~僕はあがる気がしたんですよ~」なんて言ったらどうなるか考えれば自明の理。

しかし、現実にはファットテールで、大暴落は起こる。そんなときプロはどうするか?というと、想定外の事態が起きた時はおそらく一旦ポジションを切るルールになっているのではないか?そしてそれがさらに下げを呼ぶ。
しかし、一旦引っ込めたお金をそのままにしておくことは許されないはずなので、相場が落ち着いたら、また既存の理論をもとにした理由で相場に入ってくる。

結果、株価は大暴落→大暴騰ということがおきやすい。ここにチャンスを感じます。つまり暴落時はかなりの確率で買いが有効なのでは?
そしてこれは自己責任で投資できる個人投資家しか実行できない。

そう考えると、私が経験的に今のところ最善なのでは?と思っているこれ(思考のたな卸し」)は、実は理論的にも裏付けがあるのでは?と最近思ってならないのです。


2007/10/13

割安に見える株③

今回も割安そうに見える株の安い「ワケ」です。



低PER&低PBRでかつ、数年間2桁の増収増益を繰り返し業績は好調。ROE20%、ROA10%等、十分に利益率も高い。なのになぜか指標は安い。これはお宝株(゚∀゚)?と思ってふと四季報を見てみると、過去数年分の営業キャッシュフローがマイナスでがっかり('A`)・・・なんていうことがあります。なんでがっかりするかというと、こういう「増収増益・キャッシュフローマイナス株」は数あるワケあり割安株の中でも最も危険な割安株だからです。

なぜキャッシュフローを見るのか?。

企業では普通、「商品・サービスは先に渡して、支払いは後で」という取引がなされています。いわゆる「ツケ」です(売掛ですね)。
きちんと事業が回っている会社は時期が来たらツケを回収するので、普通はそこで営業キャッシュフローがプラスになります。たまたま時期的にツケが貯まっている時もあるので、そういう時は一時的にマイナスになることもありますが、数年間に渡って営業キャッシュフローマイナスということは明らかにツケの回収がなんらかの理由で滞っていると言えます。いったい何が起きているのか?

考えられるのは支払い能力が無い相手に売ってしまったとか、元々その会社のビジネスモデル自体が回収までの期間が長いなどですが、どちらにしても最悪、回収不能の危険があります。

また、会計上の「増収増益」はいろいろな会計上のテクニックで「作る」ことが可能なので、増収増益なのにキャッシュフローが数年間もマイナスなのは「作ってんじゃねーか?」という疑いが沸いてきます。「粉飾」の2文字が頭をよぎります。

ここまでだけでも十分ヤバイですが、もっとヤバイのが税金。
税金は会計上の利益に対してかかるルールになっています。うっかり会計上の利益を出してしまうと、税金は待ってはくれません。キャッシュフローがマイナスなのに、会計上増収増益なので税金支払い用の現金は必要・・・。

とすると、企業はどうするか?

必然的に財務キャッシュフローで補うことになります。それは銀行からの借り入れとか、市場から調達するという意味ですが、そもそも営業キャッシュフローがず~っとマイナスの企業に銀行はなかなか貸してくれないので、主に株式での調達ということになります。

「株式での調達」イコール・・・

「増資」とか「MSCB」とか・・・!(゚д゚lll)

これを食らう可能性が格段に高まる。

増収増益という甘い数字で個人投資家をおびき寄せ、MSCBで殺す・・・。
このように「増収増益・キャッシュフローマイナス株」は市場の食虫植物のような最も危険な株です。

誰だってそんな目に会いたくないので、分ってる人はそんな株には近寄りません。そのため割安状態になっているというワケです。

このような企業の財布になりたくなければ、キャッシュフローだけは忘れずチェック!です。


2007/10/10

○ ○ 小金持ち ○ ○

マネックス証券のFX、マネックスFX口座で1万㌦のロングポジションを持ってます。


もともとマネックスの証券口座にIPO抽選用として数十万円程度入金してました。


けど今年に入ってからIPO公募割れ続出してオワタ\(^o^)/!!というわけで、この資金でスワップでもマターリ貰う?と思ってこれをFXに持って行って、1万㌦買ったのでございます。


そしてこの口座・・・


忘れてた(;^ω^)


サブプライムショック中もこの口座のことすっかり忘れてて、円売りしてるやつ終了?とか思ってたという・・・(←自分じゃんorz)


で、思い出したので久しぶりにログインしてみることにする・・・



ろぐいん 


ドキドキ・・・




ほっ、とりあえず口座生きてたー(゚∀゚)




残高を見ると・・・



こうざ 


-4万弱。



微妙・・・('A`)



どうやら、強制ロスカットにはならずに生き残ってたみたい。


そんなことはどうでもよくて、僕は思った。


(´ー`) 。 o ○ (数十万円入りの口座ここまで忘れるなんて、オレってもしかして小金持ちになったのかな!?)





2007/10/07

割安に見える株②

一見割安そうなのに、なぜか放置されている株があります。そういう株はなぜ放置されるのか、そのワケを考える2回目です。

今回は「価値破壊系企業」です。「価値破壊系企業」は会社の投資額の割にはどうも恒久的に利益が少ない、カンタンに言うとここ何年も損もしてないけど、儲かってもないよなぁ、という会社です。指標で言うとPER、PBRは割安っぽくて、ROAとROEが過去数年間2%で安定、というような企業です。

そういう会社を探すと、意外と私達の生活で馴染み深い商品を作ってる会社だったりすることも多いです。
だから主婦の人が、一応ちゃんと利益出てるし、身近な会社だし株買ってみよっかな♪・・・なんて思って、実際に投資行動に出るのも分る。でも、こういう会社は顧客として付き合うのは良いと思いますが、株主として付き合うのはどうかなぁと思います。

なぜか?ものごとを理解するには極端な例か、スケールダウンして考えるのが有効。今回はスケールダウンして考えてみます。

例えば、ある人がパン屋を始めるために、あなたに1000万円の出資を頼んだとします。聞けばパン屋は1000万円あれば毎年20万円程度は純利益(売上から原料、給料、家賃などの費用を引いた後の手取り利益です)が出るという。でも、他の地域にはもうパン屋はたくさんあるので1000万円だけ調達して、この場所でずーっと営業を行うのが最適だそうです。

さて、あなたはこのパン屋に出資するか?と言われれば、しないでしょう。なぜなら出資する側(株主)にとっては、他に投資したほうが断然いいからです。同じ2%程度儲けたいなら、ビジネスリスクがあるこの案件よりも、リスク無しで流動性もあって安全安心確実に約2%増える国債(←一般論。私はリスクを感じてますが・・・('A`))に投資した方がどう考えてもいい。

パン屋は堅い商売とはいっても、肝心のパンがまずくて店が閑古鳥とか、食中毒や原料高などのリスクは明らかに存在する。だから大抵の投資家は「リスクがあるんだから、最低でも7%(米国株式のここ100年の平均利回り)程度儲かるようにビジネスを考え直してから、もういっぺん言いに来いや!」と言うでしょう。

ところで、もしこれが上場企業だったら、株主はどうするでしょうか?答えは簡単ですよね「売る」という行為に出ます。売られて売られて、上のパン屋だったら時価総額で300万近辺まで売られれば、20万円の利益でも6%程度の利回りになりますから、んじゃ買ってみる?という投資家も現れます。こうして株価は投資家の納得できる水準で安定します。
さて、このときこのパン屋の指標はどうなっているでしょうか。おそらくPER15倍、PBR0.3倍くらいではないでしょうか。指標だけ見れば割安ですよね。見かけだけの割安株の出来上がりです。

実際の株式市場を見ると、投下資本に対して2%程度しか儲けてないビジネスを延々と行ってる企業はあります。こういう企業がどうしてこうなったのかを見てみると、安定した利益が出る商売を30年間続けてきたのに、配当をケチってきたせいで、利益剰余金が積みあがり、結果的に投下資本がふくらみ利益率が下がっている、という構図が多いです。つまり儲け(分子)は一定なのに投下資本(分母)が毎年大きくなったため、利益率が下がってしまったのです。古い体質の会社にありがちです。

本来はこうなる前に、こういう余った利益は正しく株主に配当などで返すべきですが、企業価値に対して無知だったり、そもそも確信的に株主をナメている経営者によりそれが行われてこなかったようです。

ただこういう株主をナメきった資本政策と怠慢経営を続けた代償は高くつきます。アクティビスト系ファンドなどから見れば、資産があって経営効率が悪いのがバレバレですから、いのいちに買収対象になります。実際に狙われてから大慌てしてた会社もありました。買収されれば怠慢経営を続けた本人はクビ+溜め込んできた資産は根こそぎ奪われてしまいます(自業自得ですけど)。

こんなワケで、こういう会社は社会的には存在価値はあっても、株主の立場からすると「まったく存在価値が無い会社」ということで、安値放置されるのです。

だから、株を買う前に投下資本利益率だけは必ずチェックです。


2007/10/01

ブログ効果

このブログ、あんまりアクセス数はないんですけど、細々と続けてきました。

そもそも最初はいろんなブログや本など読んで、いいなと思ったエッセンスの備忘録として始めたんです。そして実際やりはじめると、そのエッセンスを自分の言葉にして文章にまとめるには、それなりに書く内容について深く理解していないと出来ないことに気付きました。

実際に書いてみると自分の理解が不完全なところをすごく自覚できるんです。なのでブログでひとつ記事を書き終えれれば、自動的に書いたことを深く理解できた確認になります。

また、そうやって一生懸命書いてると少しずつ書く内容が変化してきます。それらを後から見ると「あちゃー、このころは分ってなかったんだなー」なんてふうに自分の成長を感じられます。まあ中には内容がひど過ぎて思わず消してしまいたくなるエントリもありますが・・・。

公開することで得られるメリットもあります。書いたことに間違いがあったとき、コメントとかでツッコミが入って、間違いに気付く。

また、書いたら一旦忘れてしまってもOK!。後で「あれ?これどう考えてこうなったんだっけ?」と思ったら、インターネットが見れる場所ならどこでもその結論に至った過程を見れますから、また思い出して記憶の定着に役立ちます。

日記みたいにコソコソ自分だけでやってたら、これは無い。

ブログには、こんなメリットがあるのでお勧めです(´ー`)。