2008/09/30

(´・ω・`)?

朝っぱらに携帯みたらダウ-7%!の大暴落!


で、今日の香港市場は-14%か!と震えてたら、


なんと中国上がった( ゚д゚)?


小さい変化の兆し・・・


これはもしかして




底!?(゚∀゚)





だといいなー(´・ω・`)

2008/09/27

狼狽月間

2004/10/01から2008/09/27現在までの投資成績





金融資産 :  1,225,665点
投資収支 :  +237,810点

最終週になったので集計。
表示はタイの事件があったので今月から点数制で(*'ω`*)。

今月はリーマンショックで含み益が逝きそうなって、会社の株仲間(←自分よりはるかにポジション大きい)と震えてたけど、月末にかけて回復。
実は含み益たんが逝った時用の追悼ブログ記事も用意してた(;^ω^)けど、使うハメにならなくて本当にヨカタ・・・。

そんな今月はイベント盛りだくさんでした。
リーマンショックとか、サブプライムに公的資金投入とか、原油140ドルで日本の貿易収支が赤になることが分かったりとか。

あと、あまりに事態の展開が速いので仕方なく米国ヤフーファイナンスを見てたら、トップ記事の見出しが面白いということを発見w。
リーマンショックの日はWall Street Meltdown!とか言ってたくせに、次の日にはDow Jones SkyRocket!だってニコニコ。そんな表現するんだ!へー(゚∀゚)
ガイジン大げさすぎ(笑)


そんな激動の今月、MY牧場にはたくさんの新しいお友達をお迎え。
今月やってきたお友達(*´∀`)

チューリップ黄チューリップ紫チューリップオレンジチューリップ黄チューリップ紫チューリップオレンジチューリップ黄チューリップ紫チューリップオレンジチューリップ黄チューリップ紫チューリップオレンジ

わんわん中国石油股分
馬阿里巴巴
かたつむり浙江滬杭甬 2匹目
しっぽフリフリ中国人寿 2匹目
おひつじ座東江環保
ぶーぶーGOOGLE INC.
モグラトヨタ自動車
やぎ座キヤノン

チューリップ黄チューリップ紫チューリップオレンジチューリップ黄チューリップ紫チューリップオレンジチューリップ黄チューリップ紫チューリップオレンジチューリップ黄チューリップ紫チューリップオレンジ


この子たちを今月捕獲してたわけですが、終わってからよくよく見てみると中国株より日本株と米国株の方を多く買ってました。感覚的には中国株をいっぱい買ったような気がしてたけど。。。

でもこれで、ポートフォリオ自体はだいぶ完成に近づいてきた。
もう1回パニック相場があれば、それ自体は痛いけどポートフォリオはほぼ最終形になりそう。

ポートフォリオ作るのって、粘土細工を作るような感じで楽しい。無心になって林檎を磨いている時の感覚にもちょっと似てるかも。(つ´∀`)つ

2008/09/25

業界一位マニア

自分は業界1位の会社が大好き!(*゚ー゚)

なぜなら、実際に社会で働いている人なら誰でも身をもって理解してると思うけど、ビジネスでは強い者ほど有利になり、もっと強くなるからです。

ウサギとカメの昔話はウサギが怠けるからカメが勝つけど、現実のビジネスでは怠けるウサギはいません。

従ってほとんどの場合、時間とともにカメとの差は広がる一方となる。

そのため自分のポートフォリオの大部分を占めるメイン銘柄は、そのような1位株が多いです。


このような会社の唯一の敵は自分自身。社内に広がる慢心や危機意識の低下です。

これらの兆候が見られたら即売却を考えるけど、そうでなければ保有するメンタルコストも安いし、実際結果も良好です。


ビジネスの世界では2位以下がどんな努力しても報われない事の方がむしろ多い。

「努力すれば報われる」とか「誰かが見ててくれる」と昔親によく言われたけど、それが通用するのはせいぜい高校生までだったような気がする。

大人になると、努力とはチャンスを増やすためのものであり、直接結果には結びつくものではない。いくらチャンスが来てもそれを掴む勇気、そしてモノにできる運が無ければ何にもならない。

親の言うことが、全て正しいとは限らないものですね。(年金払え!とか、郵便局に貯金しろ!とかも同じかなー)

やっぱり何でも鵜呑みにせずに、自分で考える習慣をつけたいです。

2008/09/23

ハンセン指数はどこまで下がる?

サブプライム問題は少し解決に向けて進展はあったけど、だからと言ってすぐに景気回復は見込めません。
そのため株はもう少し低迷するとは思うのですが、ではどこまで下がるのか?というのが一番みんなの関心のある点です。

この点についてサブプライムは米国版のバブル崩壊であるので、日本のバブル崩壊の例に習って、日経平均が38000から7600円まで約80%も下がったから、NYダウは14000ドル→2800、ハンセン指数は31000→6200まで下がるんじゃないか?と単純に考えたくもなるけれど、そこは少し事情が違うと思います。

というのも日本のバブル崩壊当時は、日本は世界中から奇跡の成長国として羨望の眼差しでした。それを如実に表しているのが当時の日経平均PERで、なんと約60倍もありました。

成長期を過ぎ、安定したキャッシュフローが稼げるようになった会社のPERは大体15倍くらいになります。なぜ15倍なんだ?の理由を説明しようとすると、1日くらいのセミナーを開催することになるので完全に省略しますが、とにかく大体15倍になります。
※ちなみにセミナーやって欲しいという需要はあるのかな・・?もしあったら右のフォームからリクエスト是非(´ー`)。

つまりその当時日経平均がPER60倍だったということは、当事の市場参加者のコンセンサスは「日本はまだまだ今の4倍は成長するぜ!(そうするとPER15倍になる)」となり、その上、その成長分を既に株価は織り込んでいたということになります。

そこまでの成長はいくらなんでもムリでは!という指摘ももちろんあった。
でもそんな警鐘も
「日本は株式持合いがあって流通株式が少ないからPERは高くなるのだ!これでいいのだ!バカボンのパパ
などと意味不明な理論で正当化がされていたようです。

こんな状態で突然バブルがはじけたものだから、幻想として織り込まれた分(PER60→PER15)は一気に剥げ落ちます。つまりこれだけで株価は75%下落してしまいます。さらに相場は常に少しオーバーシュートするし、株価が下がって実際に不景気になるしで結局80%下がった、という感じだと思います。

ところが、今のハンセン指数はどうでしょう。昨年の超高値の31000の時でもPER20倍ちょっとでした。そして直近では11倍です。
中国はまだ成長中ですが、これは既に安定期に入った場合のフェアバリューの15倍をも下回っています。

高値当時の中国企業の収益に投資収益が入っていたのは考慮するべき点ではありますが、それにしても自分的には昨年の超高値の時でも「ちょっと高いなぁ」という程度でバブルと言うほどではなかったと思います(上海はPER40倍くらいあって確かにバブルだと思いました)。ひょっとすると、なにも無ければ40000ポイントは超えてたかもしれません。

これらのことから、中国の成長率が来年に突然-20%とかになるなら話は別ですが、ハンセン指数が日本のバブル崩壊をなぞって6000ポイントまで下がるというシナリオは、可能性が0ではないですけど、いまいちリアリティが低いのでは、と思います。

ちなみに日本に関しては、直近でPER15倍となっていてフェアバリューのど真ん中です。
でも多くの企業の来期以降の業績が多少下がる可能性が高いことと、既に日本が世界から成長市場とみなされなくなったと考えると後10%~20%程度は下値余地を感じます。
その場合は玉も石も無く売られるので、良い会社は絶好のキャプチャータイムとなると思います。

2008/09/21

アメリカ対応早っ

サブプライム問題は米政府が不良債権への公的資金投入という「源流対策」に踏み込んだため、解決へ大きな進展があったと思う。ここまでの進捗を見てると、日本バブル崩壊の対応を10倍以上の早送りで見てるみたいです。さすがアメリカ。

また、諸悪の根源の不良債権(差し押さえ物件)も、損失先送りで追い貸しなんかしてた日本とはまったく違い、米国流のドライな方法でさっさと処理を進めているようです。

その手法とは、まず銀行は3ヶ月支払いが滞った家は無情にも即座に退去(怖っ・・・)させ担保を取り上げます。
それを何戸かまとめて1口にし、市場価格の半値で業者に1口あたり10億円でバルク売りします。
業者はそれをこれまた市場価格の70%程度で再度リテールに大安バラ売りすることで、すごい勢いで消化しているそうです。
買ってるのは、ロバート・キヨサキみたいな不動産投資家でしょうか。

すると、この問題が収束した後で起こったことを振り返って見れば、持ち家だった多くの人が家と財産を奪われて賃貸に落ち、その過程で金融機関と世界中の投資家も痛み分けし、さらに国民も税金増で間接的に被害をこうむった、という顛末になるのでしょうか。

このうち、金融機関と世界中の投資家は調子が良かったときにずいぶんオイシイ思いもしたハズで、さらに政府が紙くず同然になりそうだった証券も少し助けてやったんだから、まあおまいらは文句いうなと。

そして全財産を奪われた人も、お気の毒だけど自分の支払い能力を完全に超えた消費を続けていたわけで、すいませんけど自業自得。

結局、その他の善良な米国民が一番損したような気が。

日本の場合は預金金利を0%にして銀行には調達と運用のスプレッドを限界まで広げさせて体力を付けさせ、また企業には負債コストを軽減させる、という手法でほとんど「全部」を国民になすりつけた超共産主義的な方法だった。
それに比べれば、アメリカのやり方の方がいくらかフェアだと思います。0金利にしてないだけマシ。

ただ、不気味なのが、またしてもドルの増刷で決着をつけざるをえなかったという点。。。

今の資本主義は、加速しか出来ないクルマみたいな状態になっているので、今回の事態でさらに経済の膨張に拍車をかけ、クラッシュまでの残り時間が縮まったのは間違いないと思います。

その時間とは、もしかするともう自分の寿命より短いかもしれないな、など思う今日この頃。

しかもこの先100年には資源、環境、食料というヘアピンカーブが連続でやってくる。今現在、このカーブをこのスピードのクルマでクリアする手段はない。
人類の英知は果たしてカーブまでの残り少ない時間でクリアする方法を発見できるのか・・・。

しかし、人類は今までも疫病、自然災害、人権などの難しいハードルを英知をもって克服してきた。そういう危機を乗り越える技術を開発できそうな企業の株を買うこともまた、解決に協力するひとつの方法だったりする。

2008/09/19

最前線から生還しました!!(>Д<)ゝ

V字回復キター(゚∀゚)ーッ!!



チャート的には、総悲観→暴落→場中のスーパーV字回復→翌日暴騰、の典型的セリング・クライマックスパターン!!(とはいっても自分はチャーティストでないので関係ないけど)

まぁこれだけ荒れまくった後なので、明日にでもまたちょっとした「お化けオバケ」は出ると思うけど、鬼はしばらくはこなさそう。

だが、鬼が居なくなったわけではない。

次の鬼は日本のバブル崩壊をトレースするなら、銀行破たん。それとも意表をついてGMの破綻か?はたまた、まだ見ぬ鬼だろうか?
なんにせよ景気回復までには、まだまだ後ろに鬼は控えていると思われる。

気を抜かずに、キャッシュポジのコントロールは緻密にありたい。





しっかし、信用やってなくて本当にヨカタ・・・('ω`)。

実際、今回のリーマンショックで含み益マイナスに落ちた一瞬はあった。
信用に例えれば、最低維持率を下回ったようなもの。


信用だと一瞬でも最低維持率を下回ると強制決済されてゲームオーバー。
その後いくら上がっても後の祭り。やっぱりこういう緊急事態は現物が強い。


そもそも、昔書いた記事からもう何ヶ月もたつけど、信用やデリバティブが社会にどんな価値を提供するのか未だに理解不能。

理解できないモノには手をださない、というのは本当ですね。

2008/09/18

きょうはたいへんおそろしいものをみてまいりました( ゚д゚)

寄りから2時間でH株指数が10%くらい暴落。

そんな中におかいものに出かけたぼくは、

おつかいの途中で、狼に会ってしまった赤頭巾ちゃんのような気分でした・・・。


数年前にマザーズでIPOのデイトレやってたから耐えられたようなもんの、そうでなかったら失神してた予感・・・((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

世の中に無駄な経験などないというけど、本当。



その後、なぜか急騰(?_?)

おかげでお昼頃いったん逝ったぼくの含み益たんは、後場になってまた心臓が動き出しました・・・(;´ρ`)

しかーし!

依然重体であることには変わりない。

さらに現在フルポジ君のため、ぼくの含み益たんは、今までの倍くらいの速度で減る。

今夜がヤマなのか・・・。





チーン。

2008/09/17

ぼくの含み益たんが!

あした下がったら逝っちゃうよ!( ゚д゚)

株仲間のみんな、生きてまつか・・・(;´Д`)ノ



それはさておき・・・阿里巴巴ついに7.4HKD!!

これは1年越しに待ち続けた「」の予感!(まぁファンダはある程度毀損してるけど)

しかし、直近1週間で既に400万以上投入。

弾は次で最後だ。

明日ラスト200万特攻いたします(>Д<)ゝ !

やけくそキャプチャ━━━ヽ(`д´;)/━━━━!!



ちーん。

2008/09/15

本当に中国でいいのだろうか?

先日ジムの本を読んで中国が「定性的」には良さそうだと言うことは分かった。
ジムやQ先生の言う「貧しかった人が普通になっていく国に投資する」というのには100%同意している自分には、中国に注目するのは確かに筋が通っている。

でも、本当に中国が一番なんだろうか。他にも経済成長している国はたくさんある。ロシアやインドやベトナムとか。
それらの中でなぜ中国なんだろうか。
この点について本では言及されていなかったようなので、ここは他も含めて「定量的」にどうなのかを今一度自分なりに考えてみることにしました。

さて、そうは言っても果たしてどうやって!?と、ドトールで3時間熟考。

   _、_   
 ( ,_ノ` ) <どうする・・・!?


考えて考えて、まずは無限にある「変数」から自分が大事にしたい「変数」を選ぼう、ということに。

「変数」とは、各国の所得、産業、軍事、財政、貿易、貯蓄、教育、宗教、政治、物価、国土、資源、環境、気候、人口、歴史、文化、民族・・・その他無数のことで、これらの中には数値化できないものもある。

経済の予想とは、これらの無数の変数を含む方程式を解くチャレンジでありますが、残念ながらこれらの変数は互いに影響を及ぼしあう「複雑系・ループ系」であり、「複雑系」では完璧な数学的モデルを作ることが不可能であることが証明されているらしいのです。

そのため、これら全部の変数を完全に網羅するモデルをつくろう、という方向の努力は無駄っぽいので、どうしても経済の予想をするには変数に自分なりに優先度をつけなくてはいけない。
でもこの作業は、もはや評価者の「センス」というか「アート」の世界であって、どれに注目するかでまったく結果が変わってくる。

だからこそ、ある時点で同じ株を「高い」と思って売る人と「安い」と思って買う人が出会うわけで、これが毎日株に値段がつくメカニズムだったりします。また、これが経済予測の難しさであり、面白さでもあります。

話をもどして・・・。

というわけで、自分が注目する変数を決めるには、まずは自分が何を一番重視しているのか、という自分の考えをまとめる必要があります。自分の場合は以下のように考えてみました。

��、「GDPの成長率」
まず自分は「貧しかった人が普通の方向に向かっている」かどうかが一番大事だと思うので、これを見ることにする。

��、「GDP」に成長率をかけた「成長規模」
次に、自分は「規模が大きくなると安定してくる」とも思っています。いくら見た目成長してても1年で情勢がひっくり返るような国に引っかかるのは嫌なので、安定度として成長規模もやっぱり重視。

��、「一人当たりのGDP」
貧乏度はコレでよさそう。

つまり、自分の考えに合っている国とは
「割と大きい規模のGDPでありながら成長率が高く、かつ今はソコソコ貧乏な国」
ということになります。

今回この条件でやってみた結果がこれです。数値はIMFの統計を使用しました。



データは少し古いのと新しいのが混ざっているので、傾向を見るというアバウトな感じでみてください。
また、自分の重視する変数のTOP5を色づけしました。

まず、今回の趣旨とは関係ないですが、改めて米国の経済規模には圧倒されます。そりゃココがコケたら世界中おかしくなるよね・・・。

それはおいといて、自分の考えに合致している国は・・・といいますと色の付いたセルの多い国ということになります。

すると、やっぱり中国が一番いいという結果に。
大きな規模で安定して成長し、かつイイ感じで貧乏(笑)ではないですか!グレイト!やっぱ中国かー。


次に大分差がつくけどインド。BRICSという言葉は本当だった!でもいくらなんでもちょっと貧乏すぎるような気もするぞ・・・。この一人当たりGDPって自転車すら買えない生活レベルのような気が。


ロシアは国民の所得が中国の4倍もあるようには見えないけど?むむむ。
資源パワーで数値が飛んでるのかなぁ。政府ばっかりもうかって国民に還元してないとか。


ついでに日本はと言うと、成長はしてないけど実体の伴った優等生という感じですね。ただ、経年変化をみたところ、やっぱり明らかに落ち目でした。(´Д⊂グスン


ちなみにひそかに期待していたベトナムは、経済規模が700億USDと小粒すぎ。まったく話になりません。
吹けば飛ぶとはまさにこのこと。今投資するとしても、これでは怖くて自分は多くても資産の10%までしかできません。
それなら中国のGEM銘柄でも買ったほうがいいような気もします。

他の国では、トルコが意外にお金もちとか、韓国が工業国としては結構がんばってるなとか、意外と面白い発見も。

最後に、この表は過去のものでありここから将来どう変わっていくかが一番大事なことです。
株価を見ると、市場参加者の9割方は中国はこの表の時点がピークで、以後衰退していく方にベットしているように見えます。

でも、今回定量的に考えてみて、自分はやっぱり今後とも中国メインでいくことにしました。

2008/09/13

これは勉強になる相場だ

株をはじめた人は、始めてすぐに「株は安く買って高く売ればよい」という、当たり前なのになぜか実行できず、全く役に立たない(笑)アドバイスを受けたことがあると思います。

しかし、今の相場を見てたら、どうしてその「安く買って高く売る」のができないのかが分かってきました。

自分が考えるに、そうなってしまうまでの過程はこうです。

例えば今みんなに「今は高いとき?安いとき?」と尋ねれば、たぶんみんな
「どっちかといえば安い時なんじゃない?」
と言うと思います。

しかし「安い時」=「底の時」ではないんですね。安いなぁと思って買うともっと下がる。買っても買っても下がるから、そのうち含み損に耐えられなくなり、上がり始めてから買えばいいやショック!と思って全部投げてしまいます。

そしてしばらくすると、少し雰囲気が良くなってじわじわ上がり始める。キターと思ってそれに飛びつくと、下げ第二ラウンド開始(笑)

で、こりゃたまらんと思い、また投げ。
そんなことを繰り返してると、もう騙されるもんかプンプンDASH!!といよいよ慎重になってきて、少しくらい戻しても簡単には参加しなくなってきます。

さて、そんなことを繰り返していても、そのうち本当にあがる時はやってきます。

失業率が下がって、建築申請、所得、消費が増えてきます。
しかし、先にさんざん騙されたので、そんな指標が1~2ヶ月続いたからと言ってそうカンタンには信じません。

疑念を持っている間に市場は上昇を続けます。

そして2四半期程度、連続で指標が良いのを確認すると、やっと恐る恐る出動を始めます。

ところが、ほとんどの人が参加を始めるこの時期までに、既にのびしろのほとんどの部分は上昇しきった後なのです。「頭と尻尾はくれてやれ」のもう頭まで来てるのです。

でも、相場は常にオーバーシュートしますから、そこそこ儲かります。
だからほとんどの人が一度はうまく利益確定できると思います。すると、調子に乗って売ったお金ですぐにまた別の株を買いたくなって買います。

ところが、そんなことを1~2年も続けてると、儲かって膨らんだ自分のポジションの量(リスク)に鈍感になってきます。

さらに悪いことに、そうこうしてるうちにまた不景気の芽が出てきます。少し変な指標が出てくるのです。

しかし、ここでも1ヶ月くらい指標が悪くても気にしません。実際、次の月になったら持ち直すことなど日常茶飯事。それでついついホールドしていまいます。

ところが半年もそんな指標が続くと、いよいよ誰の目にも景気減速が明らかになって
「しまった、逃げ遅れた(;゚Д゚)」
と投げるのですが、株は上がるよりも下がる方が速いので、この時までに利益の全てを失っているか、もしくはマイナスになってしまっています。

さて、この一連のサイクルを冷静に見てみます。
すると、もののみごとに「高いときに買って安い時に売って」いるではありませんか!
正しい行動のまったく逆です。
安く買って高く売ろうとすればするほど、まるで騙し絵のように逆のことをさせられてしまいます。

この例から考察するに、タイミング見計らった投資はテクニカル投機と同じような難しさがあるのではないでしょうか。つねに疑心暗鬼になって指標という「美人投票」「騙し」と戦い続けなくてはならない。

このことから、景気の波を読んでの売買は普通の人には非常に難しいことだと思います。

となると、普通の人にできるのは、せいぜい良い会社を安い時に買って、アホールドすることくらい、ということになる。

いい会社は1回上がって下がっても、前よりは下がらない。ソニーが再び50円になることは無い。ペトロチャイナももう1.5HKDにはならないでしょう。

タイミングを読もうとして、途中で売ってしまったら買いなおすチャンスは二度と無く、それっきりです。

こう考えるとQ先生の「日本が経済成長する過程で一番儲かったのは株を売るに売れなかった経営者」という教えが腑に落ちます。


また、いつ上がるか分からないのだから「借金して株を買うな」というQ先生の別の教えもまた納得。

つまり株は、株を買うんでなくて、ビジネスを買うという思いでないと、やってらんないです。特に今みたいな相場は。

やっぱり今まで通り、投資の際には必ず次の自問して決断したい。

「そのビジネス、自分でもしたいと思いますか?」

そして、安い時に買ったら、ビジネスがおかしくならない限り、評価額が下がってもいちいち慌てないようにしたいと思います。

しかし、聞いただけの知識と、実際に経験した知識は本当に雲泥の差がありますね。
今の相場はその経験ができる貴重な時かもしれません。

2008/09/09

ジムロジャース「中国の時代」

この本やっと読み終わりました。本自体は発売と同時にアマゾンで速攻買ってたものの、少し読んではほったらかし、の繰り返しであまり読み進めていませんでした。
しかしQ先生が最近になって絶賛してたので、これは早く読まないとマズイと思ってついに読了。

読んで、なるほどこれはQ先生も絶賛するなぁ、と感じました。
なぜなら、いろいろな具体的な銘柄も書いてあるけど、ジムが一番伝えたい部分というのはおそらく
「貧しかった人たちがこれから裕福になる希望に目を輝かせている場所で、その時流に乗る企業に目を付けろ」
ということだと思ったからです。

これはQ先生が常々言っている
「金持ちの国よりも、貧乏から普通に向かっている国に投資せよ」
「なぜなら、金持ちの国の人はもう欲しい物は全て持っていて、消費意欲がないが、貧乏だった人たちが裕福になる過程での消費意欲はたいへんな勢いだから」

ということとまったく同じことです。

勿論、出来上がった先進国に比べて新興国投資はリスクは高く、思わぬ躓きも実際頻繁に起きる。
しかし「貧乏から普通に向かっている国」への投資は言ってみれば上りエスカレーターに乗るようなもので、そのエスカレーター上で躓いて転んでも、痛がってる間にも着実に上に向かっているんです。

これが日本のようなまったく逆の国の場合、つまり「お金持ちから普通に向かっている国」への投資は、スーパーで下りエスカレーターを逆向きに駆け上がって遊んでいる子供に投資するようなもので、転ぶ確率も高ければ、転んで痛い目にあっている間に奈落の底に向かっていることになります。

だから今のすっころび業界の代表格である不動産でも日本企業のフージャースやゴールドクレストに投資するのと中国企業の万科に投資するのでは意味が違うと思います。

※ただし「日本企業」とは顧客、取引先、がほぼ日本人で構成されているような会社であって、そうでないトヨタ、キャノン、任天堂、コマツなどは日本企業とは言えないと自分は思っています。

それにしても、ジムほどの大金持ちがゴキブリだらけのホテルに泊まるほど、現地を自分の目で見てきてるとは正直驚きました。ジムは間違いなく自分の100倍以上の株中毒ニコニコ

ところで、色々な記事をみてると、自分で現地見てる人は、中国成長派が多いような気がします。逆に東京のオフィスでデータだけ見てるような人は、中国崩壊派が多いような気がしますが何ででしょうね(´・ω・`)。

ジムは間違いなく中国成長派だけれど、そうは言っても実際に中国の貿易黒字幅は縮小し始めてるし、それをみんな見てるからこそ株はこんな下がっているわけで、中国の成長がここで曲がるか、もしくは一時的な調整なのか、分かれ目に来ているのは間違いないと思います。

これからどっちに向かうのか、そんなことは金融工学では絶対にわかるはずもなく、それを当てるのは結局は評価者の感性によるところが大きい。

だとすると、ここは人任せにせず自分で考えて決めたい。
エスカレーターの進行方向は本当に変わっていないのか?中国以外にもっといい「貧乏から普通に向かっている国」はないのか?

本当は自分もジムのようにいろいろな国に1年くらい行って見て来たい。

それは時間的にも経済的にも無理だけど、出来る範囲で調べて、考えて、どこにベットするか決めたいと、この本を読んで思いました。少なくとも中国はその一つの候補であることも分った。

幸いこの国の国民には、どこにでもベットできる環境が整っていますから。

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ジム・ロジャーズ中国の時代/ジム ロジャーズ