2014/10/30

配当金でセミリタイアする時におトクな情報


今回のまとめ

  • 夫妻(40歳以上)、子1人(16歳未満)のモデルケースでは配当金1310万以下なら総合課税、それ以上なら源泉分離課税が良い
  • 配当控除は強力。大抵の場合は源泉分離より総合課税のほうがおトク
  • 私だったら、年金は25年間以上は払わず、自助努力でカバーする選択をする


ある程度資産があって、脱社畜して配当のみでセミリタイアを計画した場合、気になるのは税と社会保障費ではないでしょうか。


一体どのくらいの配当収入にするのが最適なのか?
気になったので調べ始めたら意外にも奥が深いものでした。

配当に掛かる税の納付方法は主に源泉分離課税と総合課税があります(申告分離もありますが今回のテーマは配当収入で暮らすことについてですので、譲渡損失は考慮しないので、これは扱いません)。

源泉分離課税を選ぶと約20%の分離課税で課税関係が終了し、この分は所得税上の所得に該当しません。すると所得税・住民税上は所得ゼロのニートと同じ扱いになるため、住民税と国民健康保険がタダ同然になります。

逆に総合課税を選んだ場合、配当控除を利用することで分離課税のとき20%だった税を7.2%まで圧縮することが可能です。しかしこの場合の所得は所得税上の所得に入ってしまい、国民健康保険料・住民税が高くなってしまいます。

どっちがトクかは、これはある数字が他の数字に影響を及ぼす類の問題であり、税制の文章を読んでいただけでは全く分からないのと、ケースバイケースですのでモデルケースを設定しエクセルで試算してみました。

その結果このケースでは配当金1310万円までは総合課税がおトクで、それ以上は源泉分離が逆転する、となりました。

以下がその逆転寸前の数字です。



配当額がこれ以上になると総合課税の累進税率によりドンドン源泉分離が有利になっていきますが、普通の人はそんなに所得がないでしょうから総合課税が適していると思われます。

いろいろな数字での試算は以下です。
配当金1200万円なら源泉286万、総合は268万で約20万円お得。
配当金1000万円なら源泉245万、総合は190万で約55万円お得。
配当金600万円なら源泉164万、総合は135万で約29万円お得。
配当金400万円なら源泉123万、総合は110万で約13万円お得。
配当金200万円なら源泉83万、総合は76万で約7万円お得。
となりました。

なお、社会保障費のうち大きなウェイトを占める健保は、モデルケースだと配当収入1,065,000までは5割の軽減措置が使えます。

これを読んでいる読者の方は上記の手順で自分の状況に応じて、どれだけ配当収入を得るのが最適か考えるのが良いでしょう。


また年金も大きなウェイトを占めますが、これも所得に応じて免除制度があって、ほぼタダにすることが可能です。しかし、そうすると将来の受給額にも影響してしまうというデメリットもあります。

総合的な視点で見れば、年金は年間37万円とあまりにもインパクトが大きいので、25年までは払うとしても、それ以降は未納か免除にするというのも有りかもしれません。

年金は25年間(300月)払えば受給資格を得られ、本来の支給額の6割ですが老後に受給することができます。
「大部分は自助努力でやるから、社会保障は健康保険と年金をちょっとだけの薄めでいいよ」という人もいてもいいんじゃないでしょうか。

だって、年金はマクロ経済スライドにより、今後は実質的価値が大きく毀損されていくのが既に確定していますから。


ところで所得税において、なぜ配当だけ税控除があるのか最初は不思議でした。金持ち優遇か?と最初は思いましたが、配当控除からJ-REITが除外されているのを見て、すべてを理解しました。

配当金とは企業が法人税を支払った後の残りかすの分配なのですから、ここからさらに課税するというのは本当は二重課税なんです。

だから、配当に関する税は「払わない」のが普通なんです。源泉にして払っている方がお人よしなんです。

J-REITは収入のほとんどを配当する代わりに法人税を免除されているので、配当控除からは除外されているんですね。




また、今回は日本株の場合であって外国株の場合は全く違う計算になります。
このブログのメインテーマは外国株ですので、これはまた後日試算してみたいと思います。



参考

堺市国保の保険料 簡易計算ページ

 
上場株式等の配当金にかかる税金
国民年金保険料免除・納付猶予の所得の基準



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2014/10/26

2014年10月の投資成績と注目銘柄

今月の投資成績はBADでした。タイミング、銘柄ともに最悪でした。

■投資履歴







■最新の注目銘柄
気に入ってるだけで必ずしも買ってるとは限らないのでご注意ください。
その銘柄ヤバイよ!という情報ありましたら是非コメントくださいませ。



















































■コメント

まず痛かったのが米国株。つい最近、今後は米国株の比率を上げる方針に変えたところですが、現状はほぼノーポジだったので、いつ買う?今でしょ!というわけで取りあえず少し買うことにしました。

とはいえ当時のダウが17200ドルで高い株は本当に高かったので、その中でもなんとか買えそうな
株を3銘柄を買いました。

ところが買ったとたんにダウに雪崩発生!
これに巻き込まれてしまい、いきなり含み損になっています(>_<)

よくよく考えたら、QEが終わって下がるのは毎度のパターンであったわけで、きちんと把握していれば予想できたことですし、これは大失敗でした。


銘柄についても、PERが低くて時価総額が大きく、配当利回りが5%を超える株なら下がってもマイルドだろうと思って買ったものの、しっかりインデックス並に下がってしまっています。

一方、私のベンチマークにしているBRKはIBMとコカコーラの暴落があったのに先月より上昇しています。そのせいでまたBRKとの差が広がってしまいました。

2014/10/24

NISA口座はIPO専用にしよう

先日、セレスのIPOに当たって10万円くらいの利益が出ました。

今回はNISA枠が足りなくて普通の源泉徴収ありの特定口座で売買したのですが、私は平均して年1~2回はIPOに当たるので来年からはNISA枠はIPO専用にとっておこうと思います。

NISAは税金が掛からないのはいいのですが枠自体100万円と半端ですし、売った分だけ枠が復活するわけでもないので短期投資もできず、ちょっと使いにくいですね。

それで今年は口座を無駄に埋めてしまっていたのですが、IPOなら投資単位が10万~40万で私の当選確率だと年100万の枠はちょうどいいし、IPOは利益幅も大きいので譲渡益税対策としてもいいです。

ようやく私にとって有効な利用法を見つけました。

まあ、国としては日本株に長期投資してくださいという趣旨でしょうけど、それなら5年制限だけは絶対に撤廃してほしいですね。年の枠も500万くらいは欲しいところです。

2014/10/20

⑥ハゲになれ!

前回のつづき

とはいうものの、自分はまだアラフォーでバフェットの約半分しか生きてません。自分にはまだ時間があります。この10年間の失敗から学んだこともたくさんあります。

例えば自分は日本人だからJPYにこだわり過ぎたと反省しています。GDPでは日本はもうすっかり中国に抜き去られ背中も見えなくなっています。
今後はもう、このような成長しない老いたローカル国からは完全撤退し、資産もすべてドル建てで見るべきだと痛感しています。
投資先は米国40%中国40%、その他(香港・台湾・英国)20%程度に変更して、今まで手薄だった米国株に注力すべきと思っています。

また個別株投資で、インデックスのはるか上空でバフェットと空中戦になったという結果は「賢明な投資家」には届かなくても「少しマシな投資家」くらいには言えると思います。
そりゃあ過去にペトロチャイナやBYDといったバフェット銘柄を提灯買いをして小銭を稼いだことはありました。だけど今ガッツリ買ってるのは自分で選んだ個別株です。現在のMYファンドの組入銘柄にはコカ・コーラなどのバフェット銘柄は一つもありません。
だから、ここで成長を諦めてしまうのも勿体ない気もします。

そもそも自分の場合はインデックスには勝ったので将来バフェットがいなくなってもパッシブ運用はしたくないですし、せっかくQ先生とバフェットが残してくれた多くの箴言を無駄に捨てるのも申し訳ない気がします。だから、まだ精進してみようかと考えています。

幸いなことに最終的に負けたとはいえ、数年間に渡ってあのバフェットを圧倒的にアウトパフォームしていた時期があったので、既に投資規模はそれなりに達しています。

今では全力で小型株でも買いに行こうものなら、それが東1銘柄であっても自分の注文で株価が動くだろうし四季報にも名前が載るでしょう。スノーボールの芯は出来ていると思います。あとは長い下り坂をみつけて一押しするだけです。

もっとも現段階では自分の長いライフサイクルのうち最初の10年をマアマアうまく乗り切ったにすぎません。今後10年以内にインデックスに抜かれるかもしれません。

しかし最初の10年を乗り切らなくては20年も30年もありません。その点では、ひとまず最初のハードルは越えたかなと思います。

ということで、ここは孫正義風にホラを吹いてみたいと思います。
次の10年こそバフェットに勝つ!


なお10年間続けてきたこの成績履歴のエントリですが、目的達成になったので一時は終わりにしようかと考えていましたが・・・今のところはドル視点にリニューアルして今後も続けるつもりです。

2014/10/17

⑤今後10年はどうするべきか?

前回のつづき

ではこの結果を踏まえて、今後どうすればいいのか。

投資が趣味でもなく時間も割けない「普通の人」は、BRK株にドルコスト平均法で投資するのが引き続き最善でしょう。
ただバフェットも高齢なのでそう遠くない将来に亡くなる可能性は高いです。その時はそのままBRK株を持ち続けるか、S&P500インデックスにシフトするか様子を見て決めればいいでしょう。

カリスマを失ったBRK株は一時的に急落すると思いますが、そうしている間にもバフェットのポートフォリオは日銭を稼いでくれます。
バフェットが死んだって相変わらず男性の髭は伸びるし、人々はコーラを飲み続けるに決まってます。従って株価はそのうち落ち着きを取り戻すはずです。それからゆっくり考えても遅くはないでしょう。
そもそもバフェットの後継者問題は既に手あかのついた議論です。バークシャーも既に対策済みであり、それほど心配はいらないでしょう。

さて自分はどうするか。

わずかとはいえ最後にバフェットに負けたのは事実。最も合理的に考えれば、MYファンドは解体して自分も全額をBRK株に投資するべきでしょう。
そもそも資金が少ないのにバフェットに負けたMYファンドは実質的には完敗したのと同じです。
巨額の資金を運用するバフェットに比べると自分の投資資金など吹けば飛ぶ規模です。一般に株式投資では資金が少ないほど利回りを上げるには有利になります。資金が少なければ流動性リスクが低くなるからです。
それでも負けたという事実は重く受け止める必要があります。


次回 「⑥ハゲになれ!」 につづく


2014/10/14

④バフェット VS MYファンドの結果は!?

前回のつづき


ところで、この間バフェットの成績はどうだったのか。これを評価するために前のグラフにBRK株を追加してみます。こちらも2005年8月を基準としています。

結果は以下のとおり



ナント、つい最近抜かれてるww。


ここ10年、MYファンドは圧倒的にバフェットをアウトパフォームしていたのに!
直近2年のバフェットの猛追で大逆転!オーマイガッ!!しかもこのトレンドからするとドンドン差が広がりそう・・・。バフェット恐るべし。
こんなドラマティックな事が起きてたなんて!

敗因は自分はポジションを外しすぎたことじゃないでしょうか?もたないリスクというやつですね。

それにしても実際にグラフ化してみると思っていた形とはぜんぜん違うものです。自分ではインデックスの20%程度上にMYファンドがあって、バフェットそのはるか上じゃないかと予想していましたが実際は全く違うものでした。きちんと定量データを分析していくことの重要性を感じました。



ここまでの結果をいったん簡単にまとめます。

まず、自分を含めて大多数の投資家にとって直近10年の大正解は「バークシャーの株式をひたすらドルコスト平均法で買い増しする」ことだったようです。

またインデックス投資は、やはり愚かな投資だったともいえるでしょう。
なにしろ2005年当時においてもBRK株が過去数十年間にわたってインデックスを大幅にアウトパフォームしていたのは、よく知られた事実でした。なのにわざわざ成績の悪いインデックス投資を信託報酬まで払ってする経済的合理性はありませんでした。そして約10年後の現在、過去のデータをそのまま再現するがごとく、大差でインデックスはBRK株に負けたのです。

なおバフェットはこれまで度々S&P500インデックス投資を推奨する発言をしていますが、これはバフェットのポジショントークと見るべきでしょう。
バフェットは自分が買う株は割安が大好きですが、BRK株については割安も割高も好まず、常にフェアバリューを望んでいます。
従ってBRK株が割高になるのを避けるため、おおっぴらにBRK株を推奨できないのは彼の立場からすれば当然でしょう。

逆にBRK株が割安と見たら、彼はすかさず自社株買いをキメています。
価値ある安いものは人に買われる前に自分が買う・・・あの爺さんは本当に、なかなか食えないタヌキ親父ですね。大好きですw

投資の世界では他人の話を額面通りにとっていては、たちまち焼き鳥になってしまいます。
ニュースや賢者の言葉は鵜呑みにせず、数字で裏が取れるか?言ってることとやってることに一貫性があるか?その情報が広まって一番トクをするのは誰か?・・・一度は自分で考えるべきでしょう。
私はこれを、Q先生に何度もハシゴを外されて大損して覚えましたw


次回 「⑤今後10年はどうするべきか?」 につづく


2014/10/11

③インデックス VS MYファンド

前回のつづき


ではMYファンドの10年間の結果はどうだったか。

投資に入れ込み始めたのは2004年10月からですが、MYファンドの比較可能な数字が残っているのが2005年8月から。

そこで2005年8月を基準として各数値を100%になるように補正して、その後のパフォーマンスを比較してみます。またJPY建ての日経225とMYファンド指数はUSD建てにして補正します。

このように各数値のパフォーマンス以外の条件を完全に一致させることで、パフォーマンスの優劣のみを比較することができます。こうして作成したのが下のグラフ。





圧倒的勝利(・∀・)!!


グラフの動きを3つのトピックに絞って振り返ってみます。


まずAの急上昇。リーマンショックでかなり深い傷を負いながらも高くなった手持ちの円で中国株へ集中投資したのがその後の大成功の決め手になりました。
この時はチャイナモバイル、ジャンスーエクスプレス、ペトロチャイナなど高配当大型株で6割くらいベースを固めて、4割は成長株としてチャイナライフ、アリババ、あと米株のGoogleを全力で買っていました。
その後、強烈なV字回復を見せたのがチャイナライフ、アリババだったと記憶しています。この2銘柄に加え、高配当大型株もじわりと底上げされた結果、驚異的なパフォーマンスにつながりました。(しかしここでテンセントを買ってなかったのは失敗だった・・・)

次にBのなだらかな上昇。この時期は荒い動きをする成長株を徐々に外していったのでMYファンド基準価額の動きは緩慢になっています。大型株の配当とじわり上昇で手堅い展開の期間となっています。

最後はCのなだらかな下降。これの原因はズバリ円安。リーマンショック後に追加したキャッシュや日本株といったJPY資産の円安での目減りが重しに。特に先月の円安進行はキツかった。でも強烈に進んだ円安分ほどは下がっておらず、それなりに防御は出来ているので自分ではまずまずだと思っています。

ということで最近は下降気味ですが、ほぼ全期間でインデックスをアウトパフォームしており安心しました。

これまで毎月見ていたJPY建てのグラフでも、かなり長かった円高期間のパフォーマンスはそれほど悪くなかったのでドル建てで計算しなおしたら少し成績は上がるだろうな、と思ってはいたものの、ここまで圧倒していたとは我ながらビックリです。


次回 「④バフェット VS MYファンドの結果は!?」 につづく

2014/10/08

②賢明な投資家を目指すバカ

前回のつづき

さて、投資家にはみっつのタイプがあるそうです。

1つめは「賢明な投資家」。ビジネスに着目し「価値」に対して個別株に集中投資する投資家です(代表格はバフェット)。

2つめは「愚かな投資家」。S&P総合500株価指数などの指数に似た動きをする低コストのパッシブ運用(インデックス投資)をする投資家です。

3つめは「もっと愚かな投資家」。価格変動に着目してアクティブに多数の個別株を売買する投資家です。


こう言われたら誰でも当然「よし!自分は賢明な投資家にナルゾ!」と思うのですが、ここに大きな問題があります。

後日Q先生のブログを見て苦笑しましたが
「男は誰でも自分はバカだとは認めたがらないし、女は自分が不美人であることをなかなか認めたがらない」
という中国の諺があるそうです。

このブログを含めてバフェットをリスペクトするブログは多いのですが、自戒を込めてあえて言いますが「バフェットがこう言っている!だから自分もこうするんだ!」と短絡的に考えるのはちょっと痛いんじゃないでしょうか。


だってお前、バフェットじゃねーじゃんwww

バフェットは天才、アンタはバカ!かもしれないのです!


個別株に投資することは「最も愚かな投資家」になることもあるのです。それなら「自分はバカである」ということを素直に認めて、バカはバカなりに最初からバンガードトータルワールドストックETFなどのインデックスを買っていたほうがよっぽど「賢明」じゃないですか。

そう考えて、自分は果たして「最も愚かな投資家」なのか、それとも「賢明な投資家」になれるのか?その後10年間をかけての実験を始めたのです。



次回 「③インデックス VS MYファンド」 につづく

2014/10/05

①投資成績の記録開始から10年経過!実験終了!

��004年10月に労働者から投資家へのクラスチェンジを企んで今月で10年が経過。

10年というのは、なかなか侮れない長期です。若者は3年で会社を辞めるし、起業は10年後に廃業率9割です。

つまり10年とは何事でも「まぐれ」では続かない、かなりの長期間といえるでしょう。だから自分は10年やってみて自分の企みの可能性を確かめたかった。そして今月ついにその期間が経過しました。

その結果はどうだったのか、この機会にじっくりと振り返ってみようと思います。


今から10年前、自分はさまざまな投資本を読み漁り、何が真実なのか五里霧中の状態でした。本当にいろいろな本を読みました。グレアムなどの重鎮の本に始まり金融工学の本、テクニカル本、バリュー投資本、成長株投資本、”一年で○億円!資産100倍!”系の有名デイトレーダーの本、ギャンの星で相場を占う本!まで。
本当に本屋の投資本コーナーってオカルトですよね。
ずいぶん無駄な時間を使いましたが、どうにか「これは!」と思える本をいくつか見つけることができました。

例えば以下のようなもの。

金融工学的にはインデックス投資が最もリスクあたりのリターンが大きいので、せっせと個別株投資をする投資家に市場を効率化するコストを任せて自分はフリーライダーとなるのが一番得であると説く本。

極めて優秀なビジネスを保有し、信頼できる経営者によって経営される企業に集中投資をする世界で最も「賢明な投資家」であるウォーレンバフェットの本。

マクロ的に社会を俯瞰し「これだ!」という未来を予想して、そのど真ん中の仕事をする企業ならたとえ小企業でも果敢に投資するQ先生やジムロジャースの本。

どれも一理ある主張ですが、自分は半世紀にわたってインデックスをアウトパフォームし続けてきた実績のあるバフェット及び、Q先生の普遍的な話に特に共感しました。

なおインデックス投資については、どうも腑に落ちない点があり保留としました。理由は単純で、何も考えずに市場平均に勝ちたいならバフェットのファンドであるBRK株を買えば良いからです。

こうしてだんだんと霧がはれるように自分の投資方針が見えてきました。



次回 「賢明な投資家を目指すバカ」 につづく