2017/03/23

変化する勇気


ウォーレンバフェットがアップルと航空株を買い増したと聞いて、過去の自分の発言をあっさり反故にできるのはやっぱりすごいなと思いました。

人には認知的不協和という感情があります。自分に不都合な真実に触れてしまった場合、人は気分が悪くなります。

たとえば投資で数ある理論のうちの一つである「インデックス投資は長期では個別株投資よりも圧倒的に有利である」という説しか知らない、または固く信じている人がいたとします。

その人が長期の個別株投資でインデックスを上回っているバフェットの実績を見たり、日本株の30年チャートを見たりしたら気分が悪くなったあげく、それは偶然だと一蹴するでしょう。こういうのも認知的不協和の例です。いわば認知症。

認知的不協和は、サンクコストでも述べたように、これまで認知してる対象にのめりこんで来たほど強くなるでしょうし、長年言ってきて、ましてやそれで成功体験まで積んでしまっては後に自分の意見を変えるのは至難の業でしょう。

それを御年86歳でさくっとやってのけるバフェットの柔軟性は見習いたい点です。

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