「がんばろう○○」と聞いたら、いつも私はそこから逃げ出したいと思います。ここに居てはダメだ、と頭の中の警報が激しく鳴ります。
それは投資に限らず何事も流れというものが一番大事だからです。
この「がんばろう○○」という場面の背景には、たいてい悪い流れがあるものです。
流れが悪いとたとえ頑張って努力してもむなしい結果となりやすく、つらいです。
そもそも努力というものは、自分に良い流れを呼び込むためにするもので、努力だけで結果が出るのは中学生まででしょう。
高校生になったら努力で流れを作ってチャンスを増やし、リスク上等でチャンスを掴んで、それをモノにする運の方が大事です。そこまでやって、やっと結果につながります。
努力とはその試行回数を増やすための一つのファクターにすぎません。
それなら、ドラマじゃあるまいし現実の人生でなぜわざわざ逆風を跳ね返す努力をする必要があるでしょうか。マイナスの流れをプラスに変えるのは大変です。
同じ努力をするならゼロからスタートした方がましじゃないですか。
株だって、下がってるのを止めるのだって大変なのに、上げるのはもっと大変ですよね。
利己的ですか?そうですね、私もそう思います。
でもね、人生の時間は有限なのです。本当に「がんばろう○○」といっている仲間を助けたいなら、もっと違うことで成功して助けた方が早くないですか?
もしくは逆風が吹いている間は体の捻って向かい風をかわし、その間は素振りのような地道な努力を続け、順風を待つかですね。
決してガッツリと逆風に対峙してはいけません。
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