2023/07/01

ぼくが投資で3億ためてFIREした話 〜2004年 異動その2~

 



  この時期、ぼくの頭の中ではいろいろな思いが渦巻いていた。

まずここは前の会社のようなワンチャンスは一切無いが、しかしながら冷静に見てソコソコ高給であるということ。そして自分はここではやっていけないと思うが、だからといって次にするあてもないという事だ。ぼくはごちゃ混ぜになった頭で、これからどうするべきか考えていた。

まず高給とはいえ役所のような会社だという事は、簡単にこれから後30年後までのレールが予想できてしまうのである。それはおそらく生活には全く困らず小金持ちにはなるけれどもそこ止まり。
 そんなちっともワクワクしない、わかりきった未来のために、つまらない仕事をあと30年やる、といった具合だ。これをぼくは「なんだかな」と感じていた。

そうはいってもぼくの1番の苦手はチームワークであり、カリスマ性なんか全くないのである。こんな人間が会社を飛び出て、起業して1発逆転、なんて成功する気がしない。

 さてどうしたものか。

 こんな時、どうすべきか決めるのにぼくがいつも使っている方法がある。これをすると良い解決方法が見つかりやすいのだ。それは自分が不平不満に思っていることを書き出して、もし自分の子供が自分にそれを相談してきたらなんとアドバイスするか考えてみるのだ。すると視点が主観から客観に移り、冷静に自分の状況を見られるのである。

ぼくの今の状況を子供が訴えてきたら、自分ならこう言い聞かせるだろう。

「やりたい事がはっきりしているならやるべき」

「そうじゃなく、それが分からないとか自分が何に向いているか分からない、とか言ってる奴は、ただ単に何もできないだけの奴ちゃう?」

「そんな奴に文句を言う資格はない。ごちゃごちゃ言わずに今の仕事やっとけ!」

 

はい、ごもっとも。とりあえずぼくは今の仕事を続けることにした。

【次回へ続く】

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