企業は自己資本に加えて他人資本を入れることで内部でレバレッジを掛けています。
かみ砕いて言うと、あまりリスクが無いけれどあまり儲からない、というビジネスなら、リスクは上がるものの借入をして規模を大きくし、儲けを最大化しています。
こうすることで自己資本を提供した者(株主)が我慢できる7%以上という利回りを確保するように努めているのです。
このレバレッジは企業が許容できるギリギリまで増やされるのが通常です。そうすることが株主に対する義務だからです。
ところで信用取引とは、この企業がリスクとリターンを勘案して効率が最大に良いと考えるレバレッジの上に、強引に投資家がレバレッジを掛けることにほかなりません。
すると当然、リターンの割にリスクが巨大な取引となり、危険なことこの上ありません。
例えばソフトバンクGを信用で買うなんて狂気の沙汰です。さらに二階建てなんかしようものなら、一昔前のFX並みのレバレッジになるんじゃないでしょうか。これはもう、ギャンブルと言うほかないでしょう。
以上により、優待タダ取りなどのテクニカルな取引以外での信用取引は必要ないと思います。
FIREを達成した管理人による思考の備忘録。著書『投資で「3億円FIRE」したぼくがすすめるたった2つのこと』
2016/02/23
2016/02/06
お金を少し持つようになると感じること
お金が欲しいですか?そりゃ欲しいですよね。だからこんなカネカネ書いてあるブログを見に来てるんですよね。
今日はお金を少し持つようになると感じることを、少し持つようになった私の場合についてシェアしたいと思います
まず、私も勿論まだお金が欲しいです。ただその欲求はと言うと、資産1000万円くらいの時が一番大きかったと思います。
今は資産が増えることにあまり喜びは無く、得する話を見つけると機械的に処理している感じです。お金は落ちてるなら拾うけどさ・・・という感じです。
また、生活面もあまり変わりません。相変わらずマクドナルドでクーポンは使いますし、デパ地下で夕方に値引きになった弁当を買ったりします。
せいぜい変わったことと言えば、低価格低品質の商品(トップバリュとか)を買わなくなったこと、グリーン車に乗るようになったこと、時間を短縮できるもの(代行サービスやタクシー・高速道路の利用など)についてはお金を惜しまなくなったことくらいです。
あと、別に働かなくても暮らせるので、自分を殺して生きるようなことはなくなりました。言いたい放題言えるようになったことは、これは確かに一番の喜びだと思います。しかもやってみたら、私の場合はその方が良い結果も出るようです。
まあ真の大物は資産もバックもなくても同じことが出来ると思うので、それが無ければ出来なかった私などは小物だったということですね。
お金を少し持つようになっても、どうせこんなもんですよ。
だから一番得なのは、お金がなくたって勇気をもって言いたい放題やっちゃえばいいんです。想定外の良い結果も出るもんですよ。それでお金も後からついてくるのが最も面白い人生でしょう。
いつかお金を作ったら自由に・・・なんて考えてると、気が付いたら老人になってしまいますよ。
先に自由に生きるんです。
http://investment-life-blog.blogspot.com/2016/02/blog-post_6.html?m=0お金を少し持つようになると感じること
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