2019/07/10

外貨定期預金のため 米ドル送金やってみた②

前回は最初は否定的だった外貨預金を気が変わってやろうと決心したところまでだった。


そうと決めたら早速、住信SBIからの外貨出金の方法を確認。我ながらこういうのだけは早い!(仕事のメールだったら平気で三日くらいは熟成させてるのにww)

調べて分かったのは外貨の送金ではまず住信SBIの方で送金先を事前に登録する必要がある。
外貨は円のように都度振り込み先を指定して送金をする事は出来ず、事前登録制で最大でも3箇所までだ。
しかもその手続きは郵送のみ。いきなりメンドクサ過ぎてくじけそうになるが、頑張ってまいりましょう!

まず住信のWebから送金先登録に必要な書類を郵送してもらう。その書類には当然送金先の大和の口座情報を書く欄があるので、大和からも口座情報を教えてもらい住信の書類に記入、郵送する。登録完了までしばらくかかるので待つ。


登録が終わるとメールでお知らせが来るので、次はいよいよ実際に送金の準備をする。
送金するには何はともあれ現金が必要なのでSBI証券の外国株口座に入っているMMFを解約するが、ここで注意点がある。

MMFの受け渡しまで通常は1日だが土日を挟むと3-4日かかることもある。
この時間を考慮し、なるべく月曜が受け渡し日になるタイミングを狙って解約する。

月曜を狙うのは、MMFの分配金は受け渡し日ベースで決まるからだ。月曜に受け渡された場合は土日も分配金が付く。

もし金曜日を受け渡しにした場合、土日は送金も何もできず、資金をただ遊ばせてしまう事になる。今の米ドルMMFの利回りは2%くらいあるため、仮に100万ドルだと1日遊ばせると54ドルもの損失にもなるので注意したい。


抜かりなく月曜の夜に現金がSBI証券の預り金に入ったら、速攻でSBI証券から住信SBIに外貨出金指示を出す。これがまた1日かかる。(入金は即時が可能)

翌日やっとこさ住信SBIの口座にドルが出現したら、お金はいよいよSBI圏から脱出だ。
住信SBIから外貨出金の指示は電話か郵送によって行う。郵送はもうカンベンなので仕事の昼休みを待ってサポセンに電話をした。

ところが今度は自動音声で認証番号とモバイルパスワード?を入れろ、と。そんなの必要なんて聞いてねーし!!忘れたわ!!!。と言うわけでその日はオペレーターのお姉さんまで辿り着けずに機械に門前払いを食らう。もう泣けてくる(T_T)


さらに翌日、今度こそはと家で発掘してきた認証番号表(これキャッシュカードの裏に載ってたw)と、モバイルパスワードを書いた付箋を握りしめて再挑戦。

難なく自動音声を撃破し、ついに念願の大ボスのオペレーターのお姉さん待ちに。やった!勝利は近い。

だがしかし!5分待っても繋がらないwww。
しかもこれ0570のナビダイヤル。これって20秒で10円くらいかかるんじゃなかったっけ?

公衆電話からならフリーダイヤルが使えるが、携帯からは無理。ぐぬぬ・・・と歯を噛みしめていたところ、”海外からはこちら”という03で始まる電話番号を発見。

閃いた!!!これ普通に東京の番号だよね?だとすれば普通に国内からもかかるんじゃね?
俺のスマホ、通話10分まで何回でも無料だからコッチにかけちゃえ、と。やってみたら何の問題もなくかかったww。サポセン側も区別してないようだった。


こうして電話料問題は無事クリアーしたものの、まだ受難は続く。これはとんでもないものに足を踏み入れてしまったか・・・。


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